emol株式会社は、2021年1月18日に国内メンタルヘルステックカオスマップの2021年版を公開した。

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via プレスリリース

■国内メンタルヘルステックの傾向

1. コロナ禍におけるメンタルヘルスケアサービスへの需要の増加
2020年版に比べ、一般向けのサービスが増加かつ多様化が進んだ。この1年の間で運用を終了したサービスもいくつかあったが、特に「AI」「カウンセリング」「マインドフルネス」「CBD」の分野でサービスが多く立ち上がった。
「国内メンタルヘルステックカオスマップ 2021年版」が公開

via プレスリリースカオスマップでは非医療領域のものが多数を占めているが、図のように心に悩みを抱えている中で専門機関に受診をしていない人は多く、気軽に利用できるサービスへの需要は高まっている。

2. ニューノーマルにおける人々の行動の変化
これまでは、医療機関への受診や対面でのカウンセリングなどオフラインでのメンタルヘルスケアのソリューションが主流となっていた。
「国内メンタルヘルステックカオスマップ 2021年版」が公開

via プレスリリースオラクルの調査では、78%の人がコロナ禍においてメンタルヘルスの悪影響を感じており、メンタルヘルスのサポートを人よりもロボットに頼りたいという回答は82%だった。コロナ禍においてオンラインシフトが進んだ影響もあり、メンタルヘルスケアの領域でも新たな体験が求められていることが予想されるという。