今シーズンでは、水谷×寺脇康文――再会2年目を迎える“伝説のコンビ”が、新たなる挑戦に乗り出す。
前回放送の第5話で、桐生貴明(小林亮太)という若手刑事が薬物銃器対策課に異動してきた。ある日、違法薬物の摘発を行うべく犯罪グループのアジトに急襲をかけたが、指示役の姿がなく、摘発情報が漏れていたのではという疑惑が持ち上がる。そんな中、杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇)は、監察官・大河内春樹(神保悟志)から桐生の素行を調べてほしい、との依頼を受け……。
<第6話あらすじ>
特命係の杉下右京(水谷)を名指しで、匿名の情報提供がある。それは、「17年前に起きた当時5歳の少女の誘拐事件の犯人は殺された」という投書だった。
挑戦状とも取れる投稿を受け、捜査に乗り出した右京は、亀山薫(寺脇)と共に蔵本屋の関係者のもとを訪れる。と、一族は丁度、里紗の婚約発表を大々的に行うために顔を揃えていた。しかし、会場のホテルでは、肝心の里紗が、何者かの手引きで会場を抜け出し、姿を消すという騒動が起きていた。防犯カメラの映像から、里紗の脱出を手助けしたのが、特命係と浅からぬ因縁がある私立探偵の矢木明(高橋克実)だと気づいた右京と薫は、早速、彼の事務所を訪れるが……!?