道枝駿佑が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系、毎週火曜21:00~)第5話が、2月20日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(みしま・ぜろ/通称:ゼロ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たち7人が大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマ。
現在TVerでは、最新話のほか第1話~第3話、記者会見の様子、ダイジェスト、キャラクター動画など多数配信中。

スポーツ界のドン、不動産詐欺を仕掛ける地面師、闇バイト……と現代社会の闇を斬り続け、その痛快なストーリーは「最高ー! スカッとした~!!」「社会問題に切り込んでいる」「ゼロの言葉って強くて心に刺さる」「裏の裏の裏が全く読めなくて、どう完結するのか楽しみ」など、SNS上でもますます盛り上がりを見せている。前回放送の第4話では、闇バイトを斬り、その衝撃的な結末に話題騒然。今回も「マルス」がトレンドを席巻した。

そして第5話で「マルス」がターゲットとするのは悪徳ホスト。ホストに貢いでいるという同級生の真中凛(秋田汐梨)から「マルス」に寄せられた「推しに殺される、助けて」という依頼。
“フェイク動画”を流したとして、クロッキー社CEO・國見(江口洋介)から名誉棄損で訴えると発表され、アンチコメントにさらされていた「マルス」は、しばしの活動休止を余儀なくされていた。しかし、その決断に納得がいかない二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)は、2人だけで凛の依頼を解決しようと、そのホスト・雅のもとを訪ねる。売り掛け(ツケ)を払えないことでパパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けた――闇と悪にまみれた夜の世界を「マルス」の力で白日の下に晒そうとする久高と球児だが……?

「マルス」が対峙することになる悪徳ホスト、円城雅を演じるのは、KAT-TUN・上田竜也。道枝とはドラマ初共演となる上田の怪演にも注目だ。

フォロワーが100万人を超え、若者を中心とした世間から熱烈な支持を得ていた「マルス」が一転、激しい批判とアンチコメントにさらされることになった背景には、ネット上のデマを暴くことで人気を集める動画配信者・ミスターKの存在が。「マルス」をターゲットにしたミスターKは、「マルスを社会から排除せよ!」と視聴者を扇動していたのだ。


独断でホストの雅を追及する動画を配信した久高と球児の行き過ぎた行動は、再びミスターKの標的に。同じ頃、「マルス」の中にクロッキー社の“スパイ”がいる、と逢沢渾一(板垣李光人)に告げていたゼロ。久高と球児を標的にした批判も、ミスターKが仕組んだものだと考える。そんな中、ついに“裏切り者”の正体が明らかに! そして追い打ちをかけるように、「マルス」を思いもよらぬ悲劇が襲う。