フットボールアワー岩尾望後藤輝基)がMCを務める『るてんのんてる』(読売テレビ、毎週金曜24:30~※関西ローカル)が2月23日に放送。この日の企画は「アンチXに会いたい」。


同番組は、読売テレビの若手ディレクターが温めてきた渾身の企画の数々をフットボールアワーにぶつける、毎回企画が変わる実験的バラエティ。なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、過去回が配信中。

今回は、4年目のディレクター・門田翼の企画「アンチXに会いたい」。本企画はX(旧Twitter)で誹謗中傷を行う人がどんな人物なのか知るために会ってみたい、という思いから対面インタビュー実施にチャレンジするドキュメンタリーとなっている。

入社4年目の若手ディレクターがSNS上に溢れる「キモい」「消えろ」などの誹謗中傷はどのような人物が行っているのか、という疑問を解消するために実際にXで誹謗中傷を行う人物にインタビューを敢行する。

X上で誹謗中傷を行うアカウントに1件1件リプライやダイレクトメッセージを送り「実際に会って話を聞かせてもらえないか」というアポ取りを実施。
しかし当然ながら大半のアカウントからは返信が来ず、挙句の果てには引用リポストで晒されたりアカウントをブロックまでされてしまう始末。

またリプライを送るのに使用した番組公式アカウントも、必死の依頼文言が悪影響を与えたのか、フォロワーが大幅減少するなど若手ディレクターは四面楚歌状態に。そんな中ある1人の女性から、実際に会って話を聞かせてもらえるという展開に。待ち合わせ場所に現れた女性から明かされる自らが行う投稿への思いと彼女が歩んできた人生。

そしてインタビューを通して「SNS上で誹謗中傷を行う人物」の輪郭が少しずつ明らかになっていく。またディレクターによる「これは誹謗中傷では?」「フォロワー0人のアカウントで呟いたところで本人が自分の名前で検索したら出てくるのでは?」など、フットボールアワーやスタジオゲストのダレノガレ明美も驚愕した鋭い攻めた質問も見どころだ。


スタジオではX上でダレノガレの家賃を払っていると自称するユーザーに内容証明を送った経験を告白。ダレノガレが語るXユーザーとの生々しいバトルに「この企画のディレクターやった方がいいんちゃう」と岩尾がツッコミを入れる場面も。

<門田翼 コメント>
日々SNSを見ている中で、「なぜこんなことを発信するんだろう?」「どんな人なんだろう?」という疑問がありました。SNSに関連するいいニュースも悪いニュースもあふれている今、これを見てくださった方がSNSとの向き合い方を考えるきっかけになればとても嬉しいです。