松下洸平、井之脇海、木戸大聖が、4月スタートの金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系、毎週金曜22:00~)に出演することが決定した。

本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹(川口春奈木南晴夏・畑芽育)が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。
「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿が描かれる完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。

松下、井之脇、木戸の3人は今作が初共演となる。松下は、日曜劇場『アトムの童』以来のTBSドラマ出演。本作のプロデューサー・新井順子とは、ギャラクシー賞ほか数々の賞を受賞した金曜ドラマ『最愛』以来のタッグとなる。そんな松下が今作で演じるのは、とあるバルで働く“コウタロウ”と呼ばれる男。コウタロウは物語を大きく動かしていく“キーパーソン”となるが、どんな人物で、どのように登場人物たちと関わっていくのかなど、そのすべては放送をもって明かされる。


TBSの人気ドラマ『義母と娘のブルース』シリーズや金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』での好演も記憶に新しい井之脇。本作で演じるのは、木南演じる大庭家の長女・六月が所長を務める会計事務所にやってくる新人公認会計士・松嶋朔(まつしま・さく)。思い立ったら即行動するタイプで、これまでは気ままに世界各国を旅してきた。六月とはインパクトのある出会いを果たすこととなる。

木戸は、Netflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』で主人公の少年期を演じて話題となり、2023年には映画に初主演。TBSドラマへの出演は本作が初となる。
そんな木戸が演じるのは、3姉妹の実家近くにある酒屋さんの息子・高木陽太(たかぎ・ようた)。大庭家とは幼少期から交流があり、川口演じる同い年の七苗とは気兼ねなく何でも言い合える幼馴染として過ごしてきたが、実は昔から密かに思いを寄せている。

<松下洸平 コメント>
――井之脇さん、木戸さんとは今回が初共演ということですが、それぞれの印象をお聞かせください。

井之脇さんとは時々テレビ局ですれ違ったり、以前ご飯屋さんで偶然お会いして、ご挨拶させていただいたことがありました。木戸さんとは初めてお会いしましたが、もうさわやか! という感じでキラッキラしていますね! 今回ご一緒するのが本当に楽しみです。

――「9ボーダー」のとき、どんなことを思っていましたか?

29歳のときのことはすごくよく覚えています。
もうすぐ30歳になることよりも、その先の30代をどう生きるかということを考えていました。でも、20代の頃に細々と悩んでいたことが、30歳になったときに、「なんかもうなるようにしかなんないな」って何か吹っ切れた記憶があります。そこからは開き直れたからこそできたこととか出会えた人もいて、少しずつ自分自身が変わって僕はすごく良かったと思っています。

――ドラマへの意気込み、視聴者へメッセージをお願いします。

台本を読ませていただきましたが、すごくわかりみが深い台詞や感情がたくさん詰まったドラマだなと思いました。僕ら3人も3姉妹にどう絡んでいくのか、そして支え支えられながら、一生懸命素敵なドラマにしていきたいと思っています。
ぜひ4月からご覧ください!

<井之脇海 コメント>
――松下さん、木戸さんとは今回が初共演ということですが、それぞれの印象をお聞かせください。

松下さんとはテレビ局ですれ違ったり、出演作品や舞台を拝見していて、活躍ぶりをたくさん見ていたので、今回ご一緒するのが楽しみです。木戸さんは今まで出演されていた作品のイメージが強く、僕よりお若い方なのかなと思っていましたが、実際は1歳違いだということが判明してびっくりしました。役でいろいろな顔を見せられる方という印象なので、一緒にお芝居するのが楽しみです。

――「9ボーダー」のとき、どんなことを思っていましたか?

僕が19歳の頃は20歳で成人だったので成人目前で。高校を卒業して2年経つぐらいで自分としてはもう大人なのに、法律的には大人じゃないことへのもどかしさはすごく感じていました。
耐える19歳というイメージでしたね。

――ドラマへの意気込み、視聴者へメッセージをお願いします。

春スタートということで、新学期を迎えたり就職をしたり、新しい期が始まる変わり目のタイミングだと思います。19歳、29歳、その先を経験された方にもこれから経験される方にも、3姉妹と男性3人の誰かしらに共感してもらえるようなドラマになるはずですし、なるように頑張るので、ぜひ楽しんで見ていただけたらなと思います。

<木戸大聖 コメント>
――松下さん、井之脇さんとは今回が初共演ということですが、それぞれの印象をお聞かせください。

僕はお二方のドラマを一視聴者として拝見していたので、今回のドラマで共演できることがすごく楽しみです。


――「9ボーダー」のとき、どんなことを思っていましたか?

すごく当たり前のことですが、10の位の数字が変わるんだっていう衝撃はありました(笑)。20歳になったら20代って言わなければいけないから、大人にならなきゃなっていう気持ちでした。あと、10代の頃に駅伝大会の中継を見ながら「20代の方ってすごく大人だな」と思っていましたが、気づいたら自分もその歳になっていて。自分はそんな大人になれているのかなというのはすごく感じました。

――ドラマへの意気込み、視聴者へメッセージをお願いします。

いろいろな世代の登場人物が出てくるので、多くの方に共感できる部分があると思います。陽太役として精一杯演じ、明るいドラマを届けられたらいいなと思っていますので、ぜひご覧ください!