本作は、純愛小説の名手・宇山佳佑によるオリジナル脚本。
先週放送された第9話は、太陽と案内人でじつは太陽の母親であることが判明した千秋(松本若菜)の会話に反響が。ネット上では、「辛い」「爆泣き」「せつない」とのコメントがあった。
<第10話あらすじ>
逢原雨(永野)は、朝野太陽(山田)からうれしい報告を受ける。桜まつりの花火大会で打ち上げる花火の審査に、合格したのだ。
桜まつり当日。雨は、望田司(白洲迅)に頼み、母・霞美(真飛聖)が入院している病院まで車を出してもらう。やってきた雨が杖をついていることに驚く霞美。
花火大会の会場では、太陽たち朝野煙火工業の面々が打ち上げの準備を進めていた。離れた場所でその様子を見つめていた千秋(松本)は、美術館で「自分の人生は今日この瞬間のためにあったのかもしれない」と言っていた日下(斎藤工)の言葉を借り、太陽の作った花火を見届けることができたらもう思い残すことはない、と日下に伝える。
雨は、霞美と別れて司とともに花火大会の会場へと向かう。だが会場では、次第に分厚い雲が広がり、強い風が吹き始めていた……。