本作は生きづらさを抱える人々が織りなす少し切なくて温かい“新時代のハートフル・ミステリー”。
最終話は、「誠士さんは、私の本当のお父さんなんですか?」――自分の過去と向き合うことに決めた八重森ありす(門脇)は、酒江倖生(永瀬廉)と一緒に五條製薬の創立記念パーティー会場へ出向き、五條誠士(萩原聖人)から真実を聞き出そうとする。
ありすの実の父親は本当に誠士なのか? だとしたら、母・未知子(国仲涼子)が1人でありすを産んで育てていたのは、なぜ? 25年前に研究所に火をつけて未知子の命を奪い、倖生の父・晃生(竹財輝之助)に横領の罪を着せたのは、一体誰?
「誠士さん、あなたはそれが誰だか知っていますね?」。ありすと倖生に、誠士はついに真犯人の名を明かす。
一方その頃、八重森心護(大森南朋)も大きな決心をしてパーティー会場に現れた。五條蒔子(木村多江)と五條道隆(北大路欣也)がいる控室のドアをたたいた心護は、驚く2人の前で、真実を打ち明けようとする。
明らかになる衝撃の真実――全てを知ったありすと倖生が選ぶ道とは!?