10月の開業に向けて建設中の長崎スタジアムシティは、V・ファーレン長崎のオーナーであるジャパネットが手掛ける巨大複合施設で、約2万人収容のサッカー専用スタジアムを中心に、アリーナやホテル、ショッピングモールやオフィスなどが立ち並ぶ。
そんな長崎スタジアムシティの内部に、特別な許可を得て、勝村が潜入。先週は快適な試合観戦を実現するための工夫に感心した勝村だったが、今回は長崎スタジアムシティに人を集めるための様々なこだわりを取材する。深刻な人口流出問題を抱えている長崎で地元企業のジャパネットが挑むのは、長崎スタジアムシティを通じて人が集まる魅力的な街づくりだった。
アリーナはバスケットボールのBリーグ・長崎ヴェルカのホームとなり、バスケはもちろん、音楽ライブや展示会などのイベントも行える会場として、スタジアムと共に長崎の内外から多くの人を集めることになる。他にも、長崎スタジアムシティには人を集めるための工夫が散りばめられていた。
さらに、勝村は諫早駅から現在のホームスタジアムまで続くV・ファーレンロードを再訪。5年前に地元のサポーターから熱烈な歓迎を受けた勝村が、久しぶりにその道を歩き、再び“おもてなし”を受けながら、サポーターに今の思いを聞く。