1週目の今回は、プレーヤーとしての髙原を掘り下げていく。J1でキャリアをスタートさせた髙原は、デビュー戦でプロ初ゴールを決め、黄金期のジュビロ磐田では得点王とMVPを獲得する。入団当時のジュビロは中山雅史、藤田俊哉、名波浩といった代表の中心選手が名を連ね、レギュラーをつかむのも容易ではなかったはず。なぜ、髙原はジュビロを選んだのか。ジュビロ入りの背景が髙原の口から明かされる。
また、3年目にはアルゼンチンの強豪として知られるボカ・ジュニアーズへ期限付き移籍を果たす。
そして、髙原の代表歴にも着目。U-16・17と、各世代の代表に選ばれた髙原は、1999年のワールドユース選手権に出場すると、3得点を挙げて準優勝に貢献。小野伸二、稲本潤一、遠藤保仁、小笠原満男らを擁するこの年代は黄金世代と呼ばれたが、当時のチームを髙原はどう感じていたのか。さらに悔しい思いをしたW杯や、今の日本代表にも言及。