2025年7月2日
株式会社あおぞら銀行
あおぞら企業投資株式会社
 

「HYBRID ANNEX1号投資事業有限責任組合」第一号案件として
株式会社カケハシへのベンチャーデットを実行


 株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):大見 秀人、本店:東京都千代田区、以下「あおぞら銀行」)の100%出資子会社であるあおぞら企業投資株式会社(代表取締役社長:久保 彰史、本社:東京都千代田区)と株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:地下 誠二、本店:東京都千代田区、以下「DBJ」)の100%出資子会社であるDBJ地域投資株式会社(代表取締役:内田 敏春、本社:東京都千代田区)が組成する大型ベンチャーデット案件を投融資対象とした「HYBRID ANNEX1号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)の第一号案件として、株式会社カケハシ(代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO:中川 貴史、本社:東京都港区、以下「カケハシ」)に対して事業資金としてベンチャーデットを実行いたしましたのでお知らせいたします。

 本ファンドでは主としてミドル・レイターステージのスタートアップへの大型資金需要(案件金額:10億円以上を想定)に対して、ベンチャーデットによる投融資を行います。
スタートアップ業界において、特に資金供給不足が指摘されているステージでの投融資を強化することにより、国内のスタートアップエコシステム全体の発展に寄与することを目指しています。

 カケハシは、「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、明日の医療の基盤となるエコシステムの創出を目指し、医療従事者やパートナー企業とともに事業を推進するスタートアップです。2017年にスタートしたクラウド型電子薬歴「Musubi」をはじめ、薬局向けのプロダクトを複数開発・提供し、グループ全体で日本全国の薬局の20%超にあたる全国14,000店舗超をカバーする等著しい成長を遂げています。
 今後も、薬局向けサービスの拡充とともに、患者さまへの介入・フォローによる治療・薬剤の価値最大化、薬局・卸事業者・製薬メーカー等との連携による医薬品の流通最適化・供給安定化等、薬局とともに医薬品産業・医療産業全体へと視野を広げて、ヘルスケアの次世代化による医療課題解決に取り組み、M&Aや新技術への投資を積極的に行うことで、更なる成長が期待されます。

 あおぞら銀行グループは、“あおぞらスタートアップエコシステム”支援体制を更に充実させ、スタートアップやベンチャーキャピタルへの資金供給、ビジネス拡大支援、M&A等、成長ステージに応じた金融・その他サービスを提供し、中長期的な企業価値向上を支援してまいります。


<カケハシについて>
商号   :株式会社カケハシ
所在地  :東京都港区西新橋二丁目8番6号
設立   :2016年3月
代表者  :代表取締役社長 中尾 豊
      代表取締役CEO 中川 貴史
事業内容 :医療プラットフォームサービスの開発・提供


<HYBRID ANNEX1号投資事業有限責任組合について>
ファンド名称 :HYBRID ANNEX1号投資事業有限責任組合
所在地    :東京都千代田区大手町一丁目9番6号
ファンド総額 :50億円
無限責任組合員:あおぞら企業投資株式会社
        DBJ地域投資株式会社
有限責任組合員:株式会社あおぞら銀行
        株式会社日本政策投資銀行
投資対象   :主に国内のミドル・レイターステージのスタートアップへの大型ベンチャーデット案件
        (案件金額:10億円以上を想定)

以 上


本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報室:神保、久保  03-6752-1217

関連リンク
ニュースリリース
https://www.aozorabank.co.jp/news/
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