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東京農業大学第三高等学校附属中学校(埼玉県東松山市)は、2023年7月12日(水)から14日(金)に、1年生の「イングリッシュワークショップ」を、校内にて実施しました。
アメリカ・イラン・トリニダードトバゴ・フィリピン・イギリス・オーストラリアの6ヶ国の外国人講師を招き、「英語で表現する楽しさと、外国の文化を学ぶ」ことを目的に、1学期の英語学習の総まとめとして実施されました。このプログラムに向け、生徒たちは「5W1H」を先取りして学び、基本的な英会話ができるよう練習してきました。
1日目はオープニングセレモニーから始まり、グループに分かれ自己紹介、アイスブレイクを行ってから、「スピーキング」、「異文化理解」、「Fun Time」のレッスンに入りました。「スピーキング」のテーマは「自己表現」とし、好きなことや夢について英語で伝える練習をしました。また「異文化理解」として、講師が出身国の文化や習慣、食べ物について、プレゼンテーションをすると、生徒たちは初めて知る海外の文化に興味津々な様子でした。「Fun Time」では、ジェスチャーゲームや「“r”と“l”の発音の違い」などリスニング力を高めるアクティビティを行いました。普段から外国人の先生の英語授業を受けていることもあって、講師とのコミュニケーションが円滑な生徒も多い一方で、伝えたいことを上手く言葉にできず、もどかしい思いをした生徒もいたようです。
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2日目、講師は前日と別のグループを担当し、前日の内容に加え「質問」に特化したプログラムを実施しました。生徒たちは、講師からの様々な質問やクイズに積極的に回答したり、疑問点を講師に質問したりしました。プログラム初日は控えめだった生徒も、自分の英語が「伝わる」という成功体験を積み重ね、少し自信を付けた様子でワークショップを更に楽しんでいました。
最終日は、1人2分程度の「スピーチ」をグループ内で発表する「クラス内コンテスト」を実施しました。
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クロージングセレモニーでは、プログラムを終えた生徒たちから、お世話になった講師にお礼の言葉とメッセージカードを渡しました。講師から「英語を学び続けてほしい」、「Practice‼Practice‼Practice‼」といった激励の言葉があり、生徒たちからは「楽しくて充実した3日間だった、先生とお別れしたくない」、「英語に少し自信がついた」、「もっと英語で話せるようになりたい」と前向きな言葉が飛び交いました。英語を担当する学年主任の北田啓教諭は、「このプログラムを通して成長した生徒たちの姿や、堂々とした発表を観ることができて嬉しい。英語を苦手に感じていた生徒の意識が変わるきっかけになり、今後の英語学習に繋がることを期待したい。」と笑顔で話してくれました。
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取材・撮影:学校法人東京農業大学 初等中等教育部(TEL:03-5477-2391)
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