世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、その革新的な技術とビジュアルで世界を席巻。まさに映像エンターテイメントの歴史を変えた伝説の映画『トロン』。
本作で、人類史上最強AI兵士アレスを演じる変幻自在なカメレオン俳優ジャレット・レトに注目!
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名優ジャレット・レトが演じるのは、29分間しか生存できないAI兵士
1982年に公開された『トロン』は、デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子を描く。現実世界からコンピューター・システムの“デジタル世界”へ侵入するという画期的な設定と、世界で初めて長編映画としてCGを本格導入したまさに“映像革命”ともいえる新たな映像体験は、社会現象を巻き起こした。
その28年後の2010年には続編の『トロン:レガシー』が公開。青白く輝くネオンを基調とした、かつて誰も見たことがなかった、当時最先端の究極の映像体験は多くのファンを魅了。ダフト・パンクが手掛けた楽曲も大きな話題となり、映画の枠を超えたセンセーションを巻き起こした。その後、「トロン」シリーズはゲームにも展開され、フロリダのマジックキングダム・パークでは、本シリーズに登場するバイク“ライトサイクル”のアトラクションも登場するなど、今もなお多くの人々やクリエイターに影響を与える世界的な人気コンテンツのひとつとなっている。
そんな大人気シリーズから新たに誕生するのが、映画『トロン:アレス』。これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた「トロン」シリーズだったが、今回はまさにその逆—デジタル世界の“超高度AIプログラム”が、ついに現実世界へと襲来する――。今回は、その主人公アレスを演じるジャレット・レトについて紹介していく。
【『トロン:アレス』予告編】
この秋必見の本作で、主人公アレス役を務めるのは、アメリカ出身の名優ジャレット・レト。
また、どんなにクセの強いキャラクターでも、独自の解釈で見事に演じ分けることができるのも、彼の大きな強みのひとつ。『スーサイド・スクワッド』(2016)のジョーカー役や『ブレードランナー 2049』(2017)のウォレス役など、一度スクリーンに登場した瞬間から目が離せなくなるような印象的な演技で、多くの観客たちを魅了してきたジャレット。唯一無二の存在感と圧倒的な演技力を誇る“変幻自在”なカメレオン俳優が、ジャレット・レトなのだ。
そんな彼が新たに扮するのが、人型AIのアレス。圧倒的な力とスピード、優れた知能を持ち、倒れても何度でも再生可能な彼は、“この世で最も危険な武器”とも称される一方で、実は29分間しか生存できないという危うさをも持ち合わせている。そんなアレスにある“異変”が起きた時、やがて、制御不能となったAIたちも暴走を始め、デジタル世界が現実世界を侵食していく――。
果たして、アレスの驚くべき目的とは…? もとより「トロン」シリーズの大ファンであり、「(「トロン」シリーズに参加できて)最高だよ。子供のころから大好きだしライトサイクルにも乗れた」と目を輝かせたジャレットが新たに挑むアレス役。
(海外ドラマNAVI)
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