「AI総合研究所」の『NABLAS NAGOYA』
NABLAS株式会社は、2020年10月30日、AI研究開発の名古屋拠点として『NABLAS NAGOYA』を開設すると発表した。

同社は、AI人材育成から社会実装までを手がけ、「AI総合研究所」を自認する東大発のベンチャー企業。
『NABLAS NAGOYA』は、同社の東京R&Dセンターと連携する形で、R&D事業およびAIコンサルティング事業を中心として活動を行うという。

人が人らしく生きられる社会の実現を目指す
NABLAS株式会社は、AI人材教育・育成機関の提供や、AI技術を活用したソリューションの提供などを手がけている。AI人材育成事業には特に注力しており、サービス提供に際しては東京大学にて開発されたAI人材教育コンテンツも活用。AI技術の社会実装を様々な形で実現することで、人が人らしく生きられる社会の実現を目指している。

同社は、事業拡大を図る中で2019年10月、東京・本郷にてR&Dセンターを開設した。現在は、このR&Dセンターと、東京大学内に位置する南研究棟を拠点として、「AI総合研究所」としての事業を展開。
この事業の全国拡大を企図した同社は、今回の『NABLAS NAGOYA』開設に至った。

AI技術の社会実装を加速させる
『NABLAS NAGOYA』は、Deep Learningの研究開発やデータサイエンス業務、データ分析や機械学習モデルの設計・開発・提供について、技術を保有する。今後は、国内主要都市たる名古屋近辺においてクライアントとの連携強化などを図り、AI技術の社会実装を加速させるとしている。

同社はこの拠点を活用し、先端的なAI技術による価値をより多くの人に届けるという。

(画像はプレスリリースより)

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