また、製造現場では、金属等の鏡面仕上げ品の表面検査や、線を引くことができない場所にホロライトで直線を引くことにより、安全エリアを表示したりと活躍の場を広げている。
光学機械器具製造販売のパイフォトニクス株式会社は、微小高輝度発光ダイオード(LED)光源と光学素子の組み合わせにより、超小型超挟角型白色LED照明装置「ホロライト・マイクロ」を開発したことを発表した。
同製品は標準品に比べ、超小型化・軽量化・低消費電力化・低価格化を実現し、2020年7月20日より受注を開始する。
また、光源部の高効率化による消費電力の低下により発熱量が低減され、10cm角の標準品から3.5cm角の超小型化に成功した。結果、標準品と比べ体積は1/10、重量は1/5、消費電力は1/2、価格は1/3に抑える。
ホロライトはLED光源を用いるため、同様の用途として利用されるレーザー光源に比べて人体への安全性という観点において優れる。
(画像はプレスリリースより)