この文化祭の名称は「東海高校記念祭」で、記念祭の実行委員会は、コロナ禍の影響で学校行事が中止に追い込まれる中、何かできることはないかという考えから、縮小しての開催ではなく、オンライン上での実施を決めたという。
オンラインのメリットである「誰でも、どこでも」ということを活用し、今までにないスペシャルな文化祭をつくり、15,000名の動員を目指している。
100以上のコンテンツ配信や、合成技術やARの活用などを実現させる計画だという。
クラスごとの企画内容は、小説型ゲーム、科学実験、映画など幅広く、40個が予定されている。
クラブ有志の企画は31個あり、写真部による展示や、吹奏楽部によるリモート演奏のほか、華麗なヲタ芸などもあるという。
また、ステージ企画として、特設ステージ上でのブレイクダンスやDJプレイが繰り広げられる。
講堂企画としては10個が予定されており、有志のバンドグループが人気の楽曲を演奏する。実演部門とミュージックビデオ部門に分かれ、演奏だけではなくカメラワークも見どころだという。
今年の文化祭のテーマは「祭り」で、目玉企画として「山車」の作成も行われた。
オンラインだからこそできる映像合成により、リアルでは曳くことができない場所での山車を曳く映像が見られるという。
(画像はプレスリリースより)