移動をエンターテイメントに変える
glafit株式会社は、2020年9月23日、日本電動モビリティ推進協会の設立に参画すると発表した。

同社は、「移動をエンターテイメントに変え、人々の生活を豊かにすること」というミッション達成に向けて、電動モビリティを提供している企業。
日本電動モビリティ推進協会は、国内電動モビリティベンチャーが集結する形で設立されている。

認知を広め、利活用に向けた提言を行う
近年、自動運転やMaaS(Mobility as a Service)など、既存の公共交通手段を活かしながら様々な社会課題の解決にも繋がる交通システムに、大きな注目が集まるようになった。また、今般のコロナ禍を受けて、「三密」を回避する「ニューノーマル」な移動手段としても、次世代電動モビリティなどの新交通システムは切望されている。

しかし、日本における現行の道路運送車両法と道路交通法は、共に半世紀以上前に制定されたものであり、次世代電動モビリティの性能や生活様式の変化に対応しきれていない。こうした状況において、新しい生活環境に適した移動手段の認知を広め、利活用に向けた提言を行う団体として、日本電動モビリティ推進協会は設立されるに至った。

規制作りや社会課題の解決に貢献
glafit株式会社は、2017年にはハイブリッド電動バイク『GFR-01』を、2020年には立ち乗り電動スクーター 『X-SCOOTER LOM』を、既に世の中へ送り出している。
同社は、電動モビリティのさらなる推進には、社会インフラも新しく変えていく必要があると判断。そのため、日本電動モビリティ推進協会の設立に参画したという。

同協会は今後、参画企業が持つ知見を各関連機関などと共有し、規制作りや社会課題の解決に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)

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