経理業務をオンライン代行
ケイリード合同会社は、2020年10月5日、テレワークに対応型の経理アウトソーシングサービス『経理部レンタルサービス』の提供を開始した。

同サービスは、経理部を持たない中小・ベンチャー企業を対象として提供されるもの。
同年10月に改正された電子帳簿保存法に対応する形で、経理業務をオンライン代行する内容となっている。

経理体制構築は、中小・ベンチャーには負担
ケイリード合同会社は、経理・財務に関するコンサルティングやアウトソーシング、またシステムの販売および導入コンサルティングを提供している企業。中小・ベンチャー企業の経営支援も手がけており、また「日本の経理をもっと自由に」プロジェクトへの協賛を通じて経理のデジタル化も推進している。

経理担当者を採用して経理の体制を一から構築・維持することは、中小・ベンチャー企業にとって大きな負担になる。しかしクラウド会計システムは、社内で経理を行わなくとも業績をタイムリーに把握することを可能にした。このシステムを活用する形で、同社の『経理部レンタルサービス』は提供される。


「ノー印刷&ノー郵送&ノー押印&ノー通帳」
『経理部レンタルサービス』では、中小・ベンチャー企業などのクライアントに対して、「仮想の経理部」を提供する。サービス内では、帳簿作成・振り込み・従業員対応などをクラウド会計システムによりオンラインで代行。「ノー印刷&ノー郵送&ノー押印&ノー通帳」の実現と共に、取引件数によって変動しない料金体系も特徴となっている。

ケイリード合同会社は『経理部レンタルサービス』により、「経理部を持たない経営」を呼びかけている。

(画像はプレスリリースより)

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