ベンチャーと企業のコラボプログラム
2021年5月25日、東大発ベンチャーである株式会社イノカ(以下 イノカ)は、三井不動産株式会社との協業により、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」でのイベントを6月5日から開始すると発表した。

ノイカが参画するこのイベントは、「よこはまサンゴ礁ラボ2021」と名付けられ、体験型環境教育プログラムとして、小学生を対象に行われる。


なお、都市部の小学生を対象にすることで、普段見られないサンゴ礁を、水槽を通し生態系や環境問題を理解し、身近に感じることが可能となり興味を持つことができると考えられている。

学校で机に座り教えられるだけの授業と違って、自分で進んで学び、何かを感じ、自発的に問題を解決する力を養えると期待される。
環境問題を身近に感じる機会に
サンゴ礁を水槽に入れ、生態系が目で見えるようにするのであるが、商業施設の一角に置くことで、小学生のみならず大人を含め、不特定多数への訴求効果が見込める。

現在世界中で起こっている海洋環境問題である、サンゴ礁の危機を訴求する効果も期待されており、小学生対象のプログラム終了後は、研究開発のモデルケースとしての活用も予定されている。

(画像はプレスリリースより)

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