グリーンカルチャーの、『Green Meat』
グリーンカルチャー株式会社は、2021年7月1日、同社の植物肉『Green Meat』が5つ星ホテルに採用されたと発表した。

同社は植物肉の開発/製造/販売を手がけるフードテックベンチャーであり、『Green Meat』は大豆たんぱくなどを原料とする動物性原料不使用の植物肉。
パレスホテル東京のオールデイダイニング『グランド キッチン』にて採用された。

「エシカルかつ美味しい食材」として採用
『Green Meat』は、外食事業者向けの植物肉として2021年4月に販売が開始された。ミンチ状に形成されているため、畜肉と同様に様々なレシピに使用することが可能であり、既に都内の有名ラーメン店や高級レストランも食材として採用。北米をはじめとする海外への輸出も行われている。

今回『Green Meat』を採用したパレスホテル東京は、1961年の創業当時より世界各国の要人が滞在する5つ星ホテル。同ホテルは、時代を追うごとに多様化するニーズの中でも、「食」を特に重要視している。
また、また世界的に加速しているSDGsの潮流も意識し、「エシカルかつ美味しい食材」として『Green Meat』を採用するに至った。

「プラントミート スパゲティ ボロネーズ」として提供
パレスホテル東京において『Green Meat』は、『グランド キッチン』のメニュー「プラントミート スパゲティ ボロネーズ」として提供される。植物肉を使いながらも、ミートソース本来の食感/香り/味/見た目が楽しめるメニューとなっているという。

なお『Green Meat』は、2021年春にはマカオへの輸出が決定。また、ヨーロッパやオーストラリアへの輸出も計画が進められている。

(画像はプレスリリースより)

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