音から価値提供を目指すベンチャー、Hmcomm
Hmcomm株式会社は、2021年9月17日、AIを活用した電話受付サービス『Terry』のβ版をリリースすると発表した。

同社は、音から価値提供を目指すベンチャー企業。
『Terry』は、同社がチャットボット『Terry Pro.』で得た知見を活用して開発されたサービスであり、正式版の2022年冬リリースも予定されている。

営業時間外/休日や多忙時の電話対応を実現
『Terry』は、外線電話の受付業務に機能を絞ることで、安価かつ迅速な提供を実現した電話受付サービス。高度なシステム連携を前提とする『Terry Pro.』とは異なり、個別のシステム開発や改修などを不要にした。営業時間外/休日や多忙なタイミングでの電話対応が、用途として想定されている。

今回リリースされる『Terry』のβ版は、実証実験を兼ねる形で十数社にて導入される。実験では、外線電話における電話応対業務の効率化や人件費削減などの効果、また拡張/連携サービスモデルの開発可能性などについて検証。
より便利で付加価値の高まる使い方などについても、マーケットインで開発が行われる。

正式版は、月額1万円程度での提供を予定
2022年冬にリリース予定である『Terry』の正式版は、即日でサービス利用が可能なSaaSモデルが採用される。価格設定についても、大企業の1部署から中小企業の代表電話までをカバーすべく月額1万円程度での提供が予定されている。

なお同社は、『Terry』のβ版ユーザーを現在も募集している。

(画像はプレスリリースより)

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