AIなどの技術を利用した顧客サービス
2022年2月7日、TradFit株式会社(以下 TradFit)は、音声、AI、IoT技術を活用した宿泊施設の顧客対応サービスについて、人件費などのコストがどの程度減少したのかを可視化することに成功した。

TradFitは、宿泊者向けAIスピーカーのアプリケーションやチャットシステムの開発を手掛ける会社であり、それらと音声やIoT技術を連携活用することで、宿泊施設のコスト削減に取り組んでいる。


今回、コスト削減の可視化に成功したことで、売り上げの増加、顧客満足度の向上を目的とし、更なる展開を目標としている。
コロナ禍で少人数オペレーションが進む
近年、ホテルや旅館の中には、従業員数を減らし極力サービスを減らすケースが増えている。

一部の業務をロボットに対応させる、宿泊客が自らチェックイン、チェックアウトの手続きをするなど、少ない従業員数で運営できる宿泊施設が物珍しくなくなってきている。

このような中、AIなどを活用し、音声のみの対応で宿泊客へのサービスを行うところも出てきているが、実際にどの程度コスト削減や収益に繋がっているのかはよくわかっていない。

効果の可視化が可能になったことで、VOCを満足させつつ、コストを更に削減することができると期待される。

(画像はプレスリリースより)

元の記事を読む