トライプロは、運輸、輸送、倉庫管理を行う会社へ、安全面でのシステムを開発提供する企業であるが、アドダイスのAIを活用することで、より精度の高い熱中症アラートシステムの提供が可能になる。
なお、作業者に腕時計型バイタル測定器を取り付け、心拍数、皮膚温度、血中酸素濃度などのデータを収集し、ResQ AIに送信し、熱中症リスクレベルを判定する。
レベルが高くなった場合には、本人のスマートフォン および 管理者の両方にメールが届くようになっており、熱中症リスクによる対応が可能となる。
個人で体調管理をしていても、気が付かないうちに重症化するケースも増えており、第三者による監視も必要になっている。
今回は、運輸、倉庫関係者に限定してのサービスになるが、今後は対象を様々な分野に広げることで、リスクを低減することができると期待されている。
(画像はプレスリリースより)