特別な専用機器を必要とせず、手持ちのデジタルカメラやスマートフォンで撮影した収穫期のイネ画像を基に、AIによる画像診断を行うことで、おおよその収穫量が推定予測できる。
また、収穫量の推定予測だけでなく、圃場での生育診断にも用いることで、様々な品種の開発成果を客観的に判断することが可能である。
今回は、AIに約2万にも及ぶ様々なイネの画像と収穫量のデータを学ばせることで、撮影したデータを基に、品種別収穫量予測を可能としている。
なお、米を主食としている日本人にとって、その年の収穫量と需要は食品需給という観点から非常に重要であり、不作や豊作とのバランスをも考量することができ、今後の生活にも役立つと考えられる。
(画像はプレスリリースより)