レイバックは、レヴォーグをベースにした都市型SUV。とはいえ最低地上高は200mmを確保するなど、スバルらしく悪路走破性も意識したSUVに仕立てている。
エクステリアは、どことなく優しげなデザイン。ボディに取り付けられたクラッディングにより、SUVらしい佇まいに見せている。インテリアは、表皮にアッシュカラーを取り入れ、ブラックとのコントラストを際立たせるとともにステッチはカッパー色。彩りのある室内空間に仕上げている。シートもレイバック用にチューニングを施し、乗り降りのしやすさを意識した。
【画像】スバルらしくない?インテリア
そんなレイバック。9月7日からの約1ヶ月の先行受注では、計画の約2倍を達成(計画は月販1300台)。好評なのはインテリアで、奥さんにも好まれているという。
というのもスバルいわく、レイバックは”奥さん対策”として生まれたSUV。レヴォーグでは、スポーティすぎて奥さんたちから拒否反応もあったというのだ。
なお、同日10月25日に発表となったレヴォーグの改良モデル(D型)。こちらの受注状況も計画の約2倍(計画は月販1000台)。
レイバックとレヴォーグの受注比率は、およそ3:2とのこと。レイバック目当てに来店し、レヴォーグを契約するお客もいるようだ。販売店に話を聞くと、「スタートとしては好調だと思います」。
レイバックは、10月25日よりスタートしたジャパンモビリティショー2023にも出展される。
〈文=ドライバーWeb編集部〉