チェコの国民的飲み物といえば、何をさしおいてもビール! である。チェコは、国民一人あたりのビール消費量が世界一というビール大国。ピルスナー発祥の地としても知られ、国内には500種類近くのビールがあるといわれる。

そんなチェコでは、なんとビールを使ったコスメもある。先日、チェコ帰りの友人からお土産にボディーバター(身体用クリーム)をもらい、ビール好きの私は思わず興奮! 確かに、ビールスパもあるというお国柄、ビールを使ったコスメがあっても不思議じゃないけど……。

パッケージにはちゃんと「ORIGINAL BEER COSMESTICS」(オリジナル・ビア・コスメティクス)の文字、そしてかわいらしいビールジョッキのイラスト付き。いったいどんな使い心地なのか? 早速、手に少し取り出してみたところ、香りは意外にも甘酸っぱいお菓子のような感じ。言われなければビールとはわからない。油分が多いので保湿力が高く、それでいてのびも悪くない。うーん、なかなか優秀かも。

このビールコスメ、作っているのは“Manufaktura”(マニュファクトゥラ)というお店。伝統的なハンドクラフトや木のおもちゃ、さらにバスソルトや石鹸なども扱っているチェーン店で、チェコには何軒かショップがある。ビールコスメを開発した背景には、もちろんチェコがビール大国ということもあるが、ビールにはビタミンBやミネラルが含まれており、肌の再生などを助ける効果も期待できるのだという。お土産用のシャレ的アイテムではなく、ちゃんと真面目に開発された商品なのだ。そのため観光客だけでなく、地元の人からの人気も高いよう。

ちなみに今回使ってみたボディーバターのほかにも、シャンプー・石鹸・フェイスパック・シャワージェルなど、ラインナップは豊富。アイテムはどれも1,000円以内で買えるので、気軽に試すことができるし、一風変わったお土産としても喜ばれるだろう。

ビール好きもコスメ好きも、チェコに行ったらぜひチェックしてみてください。
(古屋江美子)