事務所ではちょうど、北尾トロさんとコラムニストのえのきどさんによる「レポTV」の収録中。「レポTV」とは、北尾さんとえのきどさんのふたりがメインパーソナリティをつとめ、毎週ユーストリームで「季刊レポ」についての宣伝、紹介を行っている番組だ。
「収録中だけど、気にしないで入って」と杉江松恋さんに促された結果がこれだよ!
以前、レビューした『昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』の著者のひとり、フリーライターの北尾さんが編集をつとめている雑誌がある。
年4回刊行のノンフィクションコラム雑誌で、一部書店で取り扱ってもいるが、基本購入方法は、年間定期購読をして、季節ごとに家のポストに届けてもらう。それが「レポ」だ。
事務所内には緊張が走っていた。「次誰行く? 用事入っている人からどうぞ」「あ、じゃあ犬の散歩があるので、先に」。「レポ」4号刊行記念のユーストリームなので、執筆ライター陣が続々とゲストという形で、収録に参加しているのだ。
収録風景を見ながら、「レポ」のバックナンバーを読んでいく。「レポ」には、エキレビ!では東方や丸焼きでおなじみの、杉江さんも執筆している。
都内の某公立小学校でPTA会長をつとめている、杉江さんが、PTA会長になったきっかけや、総会でのできごとなどを書いている。PTAは父母会のような自治組織ではなくて、行政組織なんだって。いままでずっと子ども会の延長みたいなところだと思っていたよ……。なるほどねえ、金髪から坊主にねえ、ほうほう。