まだ3月だというのに、最近のシカゴは「30℃前後の真夏日」を続行中!
往来のシカゴの3月は、冬真っ最中で「いつ春が来るの?」とダウンコートは勿論、マフラーや帽子、手袋が手放せないはずだったのに。
いえいえ、文句は言っていません! 寒いより暖かい方が人間も穏やかになれそうな気もします。
寒くて動きも鈍くなっていた体も、暖かいと体も柔らかくなるのか、動きがテキパキ壮快になるのか、それに伴って汗も出ます。
汗、と言えば気になるのが「脇の下」。
以前、アメリカ人の同僚に「日本人って、夏以外はデオドラントって使わない」(デオドラント:制汗剤)というような話をしたことがあって、ドン引きされた思い出があります。
「日本人って不潔」というイメージをどうにかクリーンにしようと説明を試みましたが、かなり難しいものでした。
アメリカ人全般には、歯磨きや顔を洗う、髪を梳かす朝の習慣の中の一つに、「デオドラントを塗る」というルーティンがあるようです。
小学校低学年の頃からこの習慣はシステム化されるので、この制汗剤を使用しない、という事は顔を洗わない、歯を磨かない、というのと同等なものらしいです。
これはオールシーズン、一生涯通しているよう。(80歳代の婦人で毎朝必ず付けている、という人を知っています。入院患者もつけているようです)
そんなこととは思いもせず「日本人ってそれほど汗っかきじゃない。わきが率が少ない日本。そんなの塗らなくとも臭わない日本人」というものを主張したかった私の立場が崩れてしまいました。
そもそも米国には「ワキガ」という観念はないのではないかな? と思います。
多汗症のための手術、というのは米国でも聞く話ですが、脇の下のニオイを軽減する手術というのはあり得なさそうです。(もしかして同じ手術なのか?)
というわけで、ドラッグストアやスーパーの中にあるデオドラントコーナーは、画像の通り。(スプレー式のものよりも、スティック状の塗るタイプが主です)
何段にもある棚に、種類豊富に制汗剤がぎっしり詰まっている。男性用の方が選択肢も多いが、女性の方の棚もぎっしり! これだけ需要も大きいんです。
脇のニオイがしようがしまいが塗るのが習慣なアメリカ。そのせいか、シカゴの朝や夕方のラッシュ時の電車内でも「脇が臭い」という人には滅多に出会いませんよ〜。
(シカゴ/あらた)
往来のシカゴの3月は、冬真っ最中で「いつ春が来るの?」とダウンコートは勿論、マフラーや帽子、手袋が手放せないはずだったのに。
いえいえ、文句は言っていません! 寒いより暖かい方が人間も穏やかになれそうな気もします。
寒くて動きも鈍くなっていた体も、暖かいと体も柔らかくなるのか、動きがテキパキ壮快になるのか、それに伴って汗も出ます。
汗、と言えば気になるのが「脇の下」。
以前、アメリカ人の同僚に「日本人って、夏以外はデオドラントって使わない」(デオドラント:制汗剤)というような話をしたことがあって、ドン引きされた思い出があります。
「日本人って不潔」というイメージをどうにかクリーンにしようと説明を試みましたが、かなり難しいものでした。
アメリカ人全般には、歯磨きや顔を洗う、髪を梳かす朝の習慣の中の一つに、「デオドラントを塗る」というルーティンがあるようです。
小学校低学年の頃からこの習慣はシステム化されるので、この制汗剤を使用しない、という事は顔を洗わない、歯を磨かない、というのと同等なものらしいです。
これはオールシーズン、一生涯通しているよう。(80歳代の婦人で毎朝必ず付けている、という人を知っています。入院患者もつけているようです)
そんなこととは思いもせず「日本人ってそれほど汗っかきじゃない。わきが率が少ない日本。そんなの塗らなくとも臭わない日本人」というものを主張したかった私の立場が崩れてしまいました。
そもそも米国には「ワキガ」という観念はないのではないかな? と思います。
アメリカ人にとっては脇の下は臭いのが当たり前のようです。日本人のように脇の下が臭う人は少数派で、臭うと病気を疑われ、手術や治療をする、なんて考える人はいないアメリカです。
多汗症のための手術、というのは米国でも聞く話ですが、脇の下のニオイを軽減する手術というのはあり得なさそうです。(もしかして同じ手術なのか?)
というわけで、ドラッグストアやスーパーの中にあるデオドラントコーナーは、画像の通り。(スプレー式のものよりも、スティック状の塗るタイプが主です)
何段にもある棚に、種類豊富に制汗剤がぎっしり詰まっている。男性用の方が選択肢も多いが、女性の方の棚もぎっしり! これだけ需要も大きいんです。
脇のニオイがしようがしまいが塗るのが習慣なアメリカ。そのせいか、シカゴの朝や夕方のラッシュ時の電車内でも「脇が臭い」という人には滅多に出会いませんよ〜。
(シカゴ/あらた)
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