最近はハーブも身近になってきた。ミントやバジル、タイム、ローズマリーなど代表的なハーブの名前は聞いたことがある人も多いだろう。
そんな人におすすめなのが、日本ならではのお茶を使ったハーブ。原料がお茶であれば味の想像もしやすく、キッチンでも迷わず使えるはずだ。
滋賀特産品振興企業組合では、滋賀県の特産品である近江茶を使った和製ハーブ「茶っぱ」を販売している。
「いままでになかった料理に役立つお茶です。パセリやバジルのように利用でき、料理の彩りにも最適です」
というのは同組合の担当者。地元の特産を活かした新商品を作りたいという思いが開発のきっかけになり、2010年4月に販売をスタートしたという。
実際に味見してみると、当たり前だが、香りも味わいもお茶そのもの。ただ、煎茶とほうじ茶の2種をブレンドしているため、一般的な茶葉より香りも複雑で、味に深みがある。試行錯誤を重ねて決めたという茶葉の粒もベストサイズ。サラダや炒めものに使いやすく、パスタやピラフなど洋食との相性も良好。料理の味にもう少し風味を加えたいときにぴったりだ。
ちなみに「茶っぱ」は、同組合が販売する「食べるお茶シリーズ」の1つ。シリーズはほかに3種あり、とくに夏場に人気なのが、近江茶の煎茶とほうじ茶と国産塩で作った「茶塩」。茶葉を砂糖とまぜた「茶糖」は、お菓子づくりや料理の隠し味にも利用でき、アイスクリームにかけても美味。5種類の近江茶と3種の薬味(唐辛子・アオサ・白ごま)をミックスした七味ならぬ「八味とうらがし」は、麺類・鍋物・焼物・ピザなど和洋問わず使える。
さらに、お茶を使ったスパイスもある。シーフード専用、お肉専用、野菜専用など素材にあわせたスパイスがあるが、ユニークなのは「卵かけごはん専用スパイス」(480円税込)。新感覚の味わいに加え、煎茶に含まれるビタミンCによって料理の栄養価もアップ。最近では茶葉を使ったオリジナルスパイスの受注もおこなっており、こちらも好評だという。
商品は百貨店、スーパー、道の駅、サービスエリアなどで販売中。「食べるお茶シリーズ」はいずれも、1瓶25グラム480円税込。スパイスは種類によって重さは違うが(40~55グラム)、料金はすべて480円税込だ。
滋賀特産の近江茶を使ったユニークな加工品の数々。
(古屋江美子)
だが、いざ料理に使うとなると、どう使い分けてよいか悩むことも少なくないのでは。
そんな人におすすめなのが、日本ならではのお茶を使ったハーブ。原料がお茶であれば味の想像もしやすく、キッチンでも迷わず使えるはずだ。
滋賀特産品振興企業組合では、滋賀県の特産品である近江茶を使った和製ハーブ「茶っぱ」を販売している。
「いままでになかった料理に役立つお茶です。パセリやバジルのように利用でき、料理の彩りにも最適です」
というのは同組合の担当者。地元の特産を活かした新商品を作りたいという思いが開発のきっかけになり、2010年4月に販売をスタートしたという。
実際に味見してみると、当たり前だが、香りも味わいもお茶そのもの。ただ、煎茶とほうじ茶の2種をブレンドしているため、一般的な茶葉より香りも複雑で、味に深みがある。試行錯誤を重ねて決めたという茶葉の粒もベストサイズ。サラダや炒めものに使いやすく、パスタやピラフなど洋食との相性も良好。料理の味にもう少し風味を加えたいときにぴったりだ。
ちなみに「茶っぱ」は、同組合が販売する「食べるお茶シリーズ」の1つ。シリーズはほかに3種あり、とくに夏場に人気なのが、近江茶の煎茶とほうじ茶と国産塩で作った「茶塩」。茶葉を砂糖とまぜた「茶糖」は、お菓子づくりや料理の隠し味にも利用でき、アイスクリームにかけても美味。5種類の近江茶と3種の薬味(唐辛子・アオサ・白ごま)をミックスした七味ならぬ「八味とうらがし」は、麺類・鍋物・焼物・ピザなど和洋問わず使える。
さらに、お茶を使ったスパイスもある。シーフード専用、お肉専用、野菜専用など素材にあわせたスパイスがあるが、ユニークなのは「卵かけごはん専用スパイス」(480円税込)。新感覚の味わいに加え、煎茶に含まれるビタミンCによって料理の栄養価もアップ。最近では茶葉を使ったオリジナルスパイスの受注もおこなっており、こちらも好評だという。
商品は百貨店、スーパー、道の駅、サービスエリアなどで販売中。「食べるお茶シリーズ」はいずれも、1瓶25グラム480円税込。スパイスは種類によって重さは違うが(40~55グラム)、料金はすべて480円税込だ。
滋賀特産の近江茶を使ったユニークな加工品の数々。
新たなお茶の楽しみ方として、ぜひ一度試してみては。
(古屋江美子)
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