袋の口を縛ったり、紙を束ねたりとさまざまな用途がある輪ゴムだが、「結果を出す人」は輪ゴムを上手く活用している、らしい。
先ごろ出た『すごい文房具デラックス』の「「結果を出す人」のビジネス輪ゴム術」という記事には次のような輪ゴムの活用術が紹介されている。
たとえば名刺整理。出先で大量に名刺を受け取ったものの、整理するファイルがその場にはない。いちいちファイルを持っていくのもかさばるし……そんなとき、携帯性の高い輪ゴムは便利だ。分類してカテゴリーごとに輪ゴムで束ね、付箋でタグをつけておけばとりあえずの処置となる。
このほかにも、濡れたペットボトルや紙コップなど、ペンで記名したり付箋を貼ることのできないものでも輪ゴムを使えばタグがつけられるし、やらなければいけないことが複数あるときは、色違いの輪ゴムを手首にはめてリマインダーとして使う、なんて使い方もできる。とはいえ、実際に輪ゴムをいくつも手首につけた写真を見るとちょっとマヌケ……いや、仕事ができるに越したことはありません!
『すごい文房具』は一昨年の秋にシリーズ第1作が出て以来、昨年秋の『すごい文房具リターンズ』、今年春の『すごい文房具エクストラ』とバージョンを重ねてきた。先ごろ出た『すごい文房具デラックス』はその最新版となる。先の3作についてはエキレビでも紹介してきたわけだが(上記の各リンク先参照)、今回もバラエティに富んだ数々の企画が登場、しかも紹介されているのはシリーズ最多の724商品を数え、いままで以上に圧倒される。