『罰茶 苦丁茶(くていちゃ)』(ジク・パラダイス)というとってもしぶーい飲み物がそれ。
・お茶は85℃以上のお湯で蒸らしてください
・ティーバッグを湯のみに入れて、紅茶などを作る要領でティーバッグをかき混ぜます
・味の濃さはかき混ぜる時間で変わりますが、2~3分が目安です
という説明通りにつくればいいらしい。ここまでは極めてノーマル。問題はその味だ。とっても苦いということ。
その苦さの特徴について
「健康的マズサです」
とジク・パラダイスさん。苦さの調整は。
「味の濃さはかき混ぜる時間で変わります。最高にマズイは長く浸せ! です。経済的な所もありますよ。ひとつのティーバッグでふたり分つくることも可能です」
「お~すごい!!」
付属の紙コップにデザインされているドクロの口から火が吹いてるイメージは伊達ではないようだ。
で、正直このようなお茶はどんなシチュエーションで使えばいいのか。
「少人数でできる簡単ゲーム。たとえば飲み会、パーティーなどのクイズの罰ゲームなど。盛り上がりが3倍アップしますよ」
「うまく誘導して普段嫌いな上司、先輩にオススメしましょう」
それはいいアイデア。
飲んだ感想は。
「開発時にいくつか試飲しました。“これこそマズイ!”に出会って感動でした。何度も飲むと、だんだん“体にいいよね~”と感じてきます。Mな自分も再発見できます!」
そ、そんなこともあるんですね!?
「良薬は口に苦し」という。筆者は日ごろからとても苦~いコーヒーを飲むのが大好きなので、たぶんこれも飲めると思うが、Mなところはない(気づいていないだけかも)。苦いお茶にどれだけ耐えられるか、あなたの忍耐力を試すいい機会?
(羽石竜示)