舞鶴鎮守府と呉鎮守府の史跡探訪本です。
これを聞いて艦これユーザーならピンとくるはず。艦これのサーバー名は「横須賀鎮守府」「呉鎮守府」などの名前がついています。
この同人誌取材がきっかけで、「艦これ」制作がスタートします。実はVol.1で、Vol.2は横須賀鎮守府予定らしいのですが、今サーバーが海の男の艦隊勤務状態なので身動き取れないとのこと。
そして、2011年から自衛隊調査をしたシリーズが制作されます。
陸上自衛隊の富士総合火力演習観戦読本『そうかえん。』。
海上自衛隊の観艦式解説本『かんかんしき。』。
航空自衛隊の先進技術解説本『くうじき。』。
この3冊が一冊にまとめられて、商業ベースに乗るようになったのがこの『りくかいくう。』です。
この流れ見ると、「艦これ」スタッフがどんだけ軍事に興味と愛情を注いでいるのか、大いによくわかりますよ。全部自分の足で見に行ってるのね。
基本的な部分は、「艦これ」と同じだと思っていいと思います。見開きになっていて、片方のページに擬人化した兵器少女。それぞれの詳細な解説。
この本のすごいところは、もう片方のページにものすごい量の写真が載っていること。
写真メインになっていて、それの添え物的にイラストが入っているので、非常に読みやすいです。
写真も、これ本当に同人誌だったの?ってくらい非常にクオリティが高い。絶対プロが撮ってると思うんだ!そうじゃなかったらすごい腕前だ。