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大将、なんやったら、全部脱ぎますよ「マッサン」ポスター撮影シーン歴史的真実

       
赤玉楽劇団が予算の理由で1年ほどで解散したあとも、松島は浅草オペラで活躍を続けたという。結婚もしており、その相手の飛島常矩は、開局まもない東京放送局(現在のNHK)の文芸・娯楽番組の担当者で、のちに松竹シネマ(現・松竹)の監査役となった人物だ。評論家の塩沢茂は、1970年前後に夫妻の家を何度か訪ねたことがあった。その際、松島はヌードモデルになった経緯を次のように話していたという。

《やはりちゅうちょしまして、再三お断りしたんです。でも、片岡さんがわざわざ何度もおみえになり、“評判を落とすようなポスターには絶対にしないから……。私を信じ、まかせてほしい”とおっしゃいましてね。それに宣伝の必要性についても丁寧に話され、ひとことでいってしまえば、引き受けざるを得ない状態に追い込まれてしまったんです。熱心な方でしたよね》(塩沢茂『ドキュメント サントリー宣伝部』)。

片岡敏郎は、コピーライターとしても「不景気か? 不景気だ! 赤玉ポートワインを飲んでるかネ? 飲んでない! そうだろう!」「出たオラガビール 飲めオラガビール」などの名作を生むなど、寿屋でその才能をいかんなく発揮した。だが、片岡のインテリぶった気取りは、鳥井のあまり好むところではなかったらしい。そのせいかどうか、鳥井は、1934年に練り歯磨き「スモカ」の事業を他社に譲渡した際、片岡を取締役として移籍させている。

■宣伝への情熱は創業以来衰えず

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