セガを愛し、応援してきた自分を思い出して、つい。
出てくるのは、セガのハードを擬人化したキャラクター。メガドライブ、セガサターン、ドリームキャスト。
彼女たち3人が、東京都羽田・大鳥居にある「セハガガ学園」に入学。単位取得を目指します。
聞いただけで、うずうずする学校名だ。ガの多さに。
(解説:昔「セガガガ」というゲームがありました)
学校のチャイムは、サターンの起動音。
アイキャッチはサターンホーム画面の音。
「セーガー」のサウンドロゴも、もちろん登場。
エンディングテーマは、セガの社歌「若い力」です。
彼女たち3人が単位取得試験として挑むのは、有名セガゲームタイトル。「バーチャファイター」に「スペースチャンネル5」。
「ムシキング」、「獣王記」、「サクラ大戦」なんかも出てきます。
セハガガ学園の中は、「ファンタジーゾーン」「ナイツ」「ハングオン」など、セガの往年のゲームギミックだらけ。
ああ、懐かしい。セガを愛したおっさんたちのツボを、「セハガール」はグイグイ押してきます。
●セガを愛したあの日々
セガは、ゲーマーの心理をくすぐり続けた会社でした。
・時代を先取りしすぎた。
・どこ狙いかわからないゲームが多かった。
・いつもどこか力んでいた。
かつての「主流はプレステや任天堂だろう、サブだから応援したい」感は、異常だったと思います。
セガのCMの中で、子どもたちが「セガなんてだっせえよな」「プレステの方が面白いよな」と言っていたのは、あまりにも印象的。