おしゃべり動画、音が小さく聞きづらくてすみません。機械に弱いくせにiPhone4というクラシックな機材で自撮りしていて機材トラブルが絶えません。
黒板に日付が「6/26」と書いてありますが正しくは「6/27」でした。そして『不倫刑事』と書いてありますが正しくは『不倫探偵』でした。おわびし、訂正します。自分の脳が怖いです。
バカリズムは二人組のとき最低だった!
私が初めてバカリズムを目撃したとき彼らは二人組でした。松竹大船撮影所に「鎌倉シネマワールド」というテーマパークがあり、たしか1998年、そのテーマパークが閉鎖してしまうというときに彼らが営業に来ていたのです。そのときの印象は動画で話したとおりです。
二人組でやった最後のライブは最低だったと動画でも話していますが、ひとつだけ具体例を書いておきます。升野さんは素のトークのとき、どういうわけか自分のネタ(水道の蛇口に関するものでした)のアイデアを自画自賛し始め、自分で笑い始めてしまったのです。名のあるお笑い芸人がそんなことをしているのを観たのは、あれが最初で最後だったと思います。そのとき相方さんがどんな反応をしていたのかは記憶にありません。
バカリズムは一人組になり最高になった!
去年の単独も今年の単独(「?!」)も、隙のない見事なショーでした。去年は「一休さん」のネタ、今年はいくつかの女装のネタが好きでした。
お笑いライブをたくさん観ていると、よくある題材というものがわかってきてしまいます。バカリズムさんのネタはものすごくオーソドックスな題材(金の斧とか)を扱っていても、想像を大きく上回る新鮮な細部があって素晴らしいですね。むしろ王道の題材をあえて選んでいるような余裕すら感じます。
それと女装して可愛らしいのも強みですね。カツラとかかぶらないで女の子になれる。ラーメンズの小林さんもそうですが、お笑い芸人に最も大切な資質は「可愛げ」じゃないかと思うことがあります。升野さん、可愛い!
今後も枡野は升野さんを追い続けますの!
と、寒いダジャレの語尾でしめくくってみました。
なおバカリズムさんに関しては過去にツイッターでも色々なことを書いてますので、そちらもご参照ください。
もし記事や動画の内容に新たな「まちがい」が判明した場合は、私のツイッターで訂正していきます。随時ご参照いただけると幸いです。
(枡野浩一)
続き動画「本当は面白い「かもめんたる」(少し嫌っていたことをおわびします)」
【動画で紹介した本】


