■神威♂楽園 de マトメナ祭
2014.11.29(SAT) at 愛知・ポートメッセなごや
(※画像82点)

GACKTが主催する、究極の学園祭エンターテインメントショー【神威♂楽園 de マトメナ祭】が11月29日(土)、愛知・ポートメッセなごやよりスタートした。

神威♂楽園(カムイ ガクエン)とは、GACKTによく似た、“GACKTを敬愛する神威財閥の御曹司”=神威樂斗が性(生)徒会長をつとめる架空の学園のこと。
「本気で遊び、本気で学び、命をかけて全ての物事にとりくむ」をモットーにイベントを開催。楽(学)園祭では、神威樂斗ならびに、GACKTのバンドメンバーやダンサーらからなる“F9(エフナイン)”が全力で寸劇を披露したり、カバー曲を演奏する。

また、来場者はもちろんスタッフに至るまで(もちろん取材記者も!)全員が学生服というドレスコードが設けられており、会場内には本イベント限定のグッズを販売する“購買部”や、“楽性ショック堂”と称される飲食コーナーも用意。さらに、各公演ごとにミス・ミスター神威♂楽園を発表するほか、会場のあちらこちらには性徒会長とF9のメンバーの等身大パネルも設置されており、思い思いに撮影を楽しむことができる。

第一部の式典では、開会の挨拶にはじまり、神威♂楽園の校歌斉唱、亀井教頭の挨拶、そしていよいよ神威♂楽園性徒会長、神威樂斗が登場。客席の間の通路にレッドカーペットが敷かれると、口元に笑みを浮かべた神威樂斗が悠々とステージに向かい歩を進める。性徒たちはおしとやかでなければならないという規則があるため、着席したまま、皆口々に「性徒会長!」「ごきげんよう!」の挨拶で迎えた。嗚呼、性徒会長は今日もお美しい…。

前述のミス・ミスター神威♂楽園の発表に続いては、F9によるバラエティーコーナーへ。今年は性徒会長がステージ上で見守る中、激痛の足つぼマッサージやメンバー同士のキスなど、罰ゲームさながらの余興が催された。

そしていよいよメインの演目である軽音楽部のライヴに突入。今年は“マトメナ祭”ということで、これまでに披露されてきたカバー曲の中から選び抜いた楽曲を演奏。
さらに、セットリストは2パターン準備され、会場ごとに演奏される曲が異なるというものになっている。この日のセットリストは“神ver.”。

ここでは性徒会長をボーカルとした軽音楽部“SUPER EXCELLENT HIGHSCHOOL STUDENTS IN JAPAN”略して「SEX JAPAN」の面々が、T.M.Revolution、LUNA SEA、THE BLUE HEARTS、L'Arc~en~Cielなどのナンバーを“本気で”演奏。さらにX JAPANのカバーでは、性徒会長が上半身裸になりYOSHIKIに扮してドラムの腕前を披露したほか、女装してAKB48「ヘビーローテーション」を完全コピーした。そのクオリティーの高さは特筆もの! まさに、「本気で遊び、本気で学び、命をかけて全ての物事にとりくむ」姿を見せてくれた。

【神威♂楽園 de マトメナ祭】は残すところ、あと3本。学生服に着替えたら、恥ずかしさを捨て、性徒会長の待つ神威♂楽園の門をくぐってみてはいかがだろうか。なお、エキサイトミュージックでは、12月14日(日)千葉ポートアリーナ公演の模様をツアー終了後に詳細にご紹介する予定なので、ぜひ楽しみに待っていてほしい。
(取材・文/田上知枝)

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