
152話は、こんな話
コンテストのケーキづくり開始。懸命に作業する希(土屋太鳳)の背後から、大悟(小日向文世)が語りかける。徹(大泉洋)を会場のトイレで見つけたこと。希が子供のときの運命のバースデーケーキは徹に頼まれて大悟が作ったこと・・・。話を聞いた希は、制限時間10分前に、新たなケーキをつくりはじめた。
今日の、大悟
「妨害ですか?」
作業中に話しかける大悟に、↑こう返す希。
試合中に相手を心理戦で揺さぶりかけるのはよくあること。
先日も、NHKの将棋番組で、対局前に棋士がカツラをとったのが作戦なのか否かという話がネットで話題になっていました。
最初、警戒していた希ですが、話の内容に、最後にはがっつり後ろを向いて話に耳を傾けてしまいます。
いやもう、ハラハラさせますね。
今日の、徹
「すべて親父からはじまっていたんだな、おまえの夢は」(大悟)
それは充分わかっているから! と思いましたが、希の運命を決定づけたケーキは大悟がつくっていたものだったことが判明し、希がケーキ職人になろうと思って大悟に弟子入りするという人生シナリオをつくったのも、結果的に徹であったという衝撃の事実。
徹は、生涯かけてでっかい夢を育んでいた。その夢とは希。希自身が、ひとりの男の夢だった、というええ話です「まれ」。しかも、それ第一話で明言していたわけで。