スタバより嬉しい!? 名古屋の図書館にはスガキヤが入っている
ラーメン1杯300円という価格が嬉しいスガキヤが図書館の中にある(画像はスガキヤ公式サイトのスクリーンショット)

愛知県小牧市の住民投票で、いわゆる「ツタヤ図書館」建設に対する住民投票が行われ、反対多数となったことが話題となった。
「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が自治体と連携して新図書館を建設する計画で、施設内にはカフェなども併設する予定だったという。

同じくCCCが指定管理者となっている佐賀県の武雄市図書館では、館内にスタバが入っているケースとして当時話題となったが、なんと愛知県の図書館では、ラーメンチェーン「スガキヤ」が入っているという。



図書館内にスガキヤがあるのは「愛知県図書館」と「鶴舞中央図書館」の2館。
ただし武雄市図書館や小牧市の計画とは違い、図書館の運営までは委託していない。また、書籍が置いてあるフロアとは別の階なので、ラーメンを食べながら本を読めるようになっているわけではないようだ。



図書館にあっても「違和感を感じない」


スガキヤは名古屋を中心に展開しており、ラーメンが300円で食べられることで有名。元々馴染み深いお店ということもあり地元民には好評のようで、Twitterでは「図書館で食うスガキヤは良い」「違和感を感じないのは私が愛知県民だからか?」と受け入れられているようだ。
なかには「全国にスガキヤ図書館を普及させよう」「スタバがあるよりスガキヤがある方が嬉しい」「スガキヤを愛する愛知県民が可決するわけない」と、ツタヤ図書館を意識したツイートをしている人もいた。

もしツタヤ図書館にスガキヤが入る計画だったとしたら、住民投票の結果はどうなっていたのか気になるところである。
(しげお)