【中森明菜】
1989年7月11日、当時交際していた近藤真彦宅の浴室で手を切り自殺を図った。かなりの傷の深さで、切れた血管や神経をつなぐ手術は6時間に及んだそう。自殺を図った理由は結婚を望んでいたが、近藤に結婚する意志がなかったから、近藤真彦と松田聖子のNY密会報道でショックを受けたからだといわれている。
また、この年の大みそかに近藤とともに明菜は謝罪会見を開いたが、会見場には金屏風が用意され、かなり不可解なものだった(もちろん金屏風はおめでたい場で使われる)。このことから、ジャニーズ事務所は明菜に「婚約会見をします」と伝えており、騙まし討ちをする形だったのではとも噂される。
【宮沢りえ】
1994年9月に京都のホテルで歌舞伎役者の故・中村勘三郎と会った後、同ホテル別室で手首を切り、病院へと運ばれた。真意はいまだ不明だが、当時りえと勘三郎は愛人関係にあり、そのもつれから自殺未遂を起こしたのではないかと推測される。
この一連の出来事で病んでしまったのか、翌年には「激やせ」と各メディアで報じられ、一時期は芸能活動休止状態となった。