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さいとう・たかをのマンガでわかる大宰相が大セール、日本の政治史Kindleイッキ読みのチャンス

さいとう・たかをのマンガでわかる大宰相が大セール、日本の政治史Kindleイッキ読みのチャンス
『歴史劇画 大宰相 第2巻 鳩山一郎の悲運』
さいとう・たかをの『歴史劇画 大宰相』全10巻(講談社)の電子書籍版が現在、AmazonのKindleストアなど電子書店にて各巻980円(本体)のところを30%オフで発売中だ(12月10日(木)までの期間限定)。

このシリーズの原作は戸川猪佐武(政治評論家)の『小説吉田学校』で、1988年から91年にかけてさいとう・たかをにより『劇画 小説吉田学校』というタイトルでコミックス化された。『歴史劇画 大宰相』はそれを再編集し、早坂茂三(田中角栄の元秘書、政治評論家)の解説を新たに加えたものだ。

1945年の敗戦から1980年代にいたる日本政界の内幕を克明に描き出したこのシリーズに登場する政治家たちは、誰も彼も一筋縄ではいかない人物ばかりだ。それだけにきのうの友がきょうの敵となることもざらで、ついたり離れたりを繰り返した。この記事では『大宰相』に描かれた政界の複雑な人間関係に注目し、そのなかからこれぞ名コンビ、好敵手というべき組み合わせを選んで紹介してみたい。

鳩山一郎×三木武吉――ことあるごとに泣いた鳩山


名コンビ度5・ライバル度1
元首相で、自民党の初代総裁である鳩山一郎。三木武吉は鳩山を首相の座に就かせるため生涯を捧げた名参謀だ。

ちょうど最近、永田町の憲政記念館で「戦後復興への道のり―吉田茂・鳩山一郎―」という特別展が開催され、その会場の一角では鳩山と三木の関係がパネルで紹介されていた。それによると、三木は政治家としての能力では鳩山に負けない自信があったものの、自分は首相には絶対なれないと思っていたという。三木に言わせると、そもそも首相の資格を持つ人間というのは、非常に頭がよかったり仕事ができたりする者では必ずしもなく、何よりも

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