【衝撃】たまプラーザの吉野家は「ビーフステーキセット」が食べられる

キン肉マンが1980年代に「牛丼一筋300年 早いのうまいの安いの」なんて歌をうたっていた。それから約35年経過した今でもサラリーマンのランチの定番になっている。
そんななか、吉野家がファミリー層をターゲットにした店舗を2016年3月18日に「たまプラーザテラス」(横浜市青葉区)にオープンした。

牛丼にフライドポテトがついてくる


【衝撃】たまプラーザの吉野家は「ビーフステーキセット」が食べられる

通勤ラッシュで混雑する田園都市線にあるたまプラーザ駅。一度降り立つと、都心では見ることができないファミリー層だらけの場所だ。「ライブキッチンyoshinoya」はフードコート内にある。

ここでは牛丼ならぬ「牛丼ディッシュ」が提供される。ディッシュとついているのは、高級感アップを意識したものだろうか。
ほかのメニューも「牛カルビ丼ディッシュ」、「焼味豚丼ディッシュ」、「ビーフステーキセット」、「チキンステーキセット」「キッズ牛丼」など、通常店舗では見たことのないものばかり。ここでしか食べられない「手作りサクサクフライドポテト」まである。
【衝撃】たまプラーザの吉野家は「ビーフステーキセット」が食べられる

ビーフステーキやチキンステーキは、レジ横の鉄板で調理する様子が確認できる。じゅんわり焼いている姿を見ると、食欲が増してくる。折角なので、吉野家で贅沢したい! ということで「ビーフステーキセット」(950円)を注文した。
【衝撃】たまプラーザの吉野家は「ビーフステーキセット」が食べられる

ステーキはおろしタレでいただく。
吉野家は、肉の赤みと脂身のバランスが絶妙な味わいだが、ステーキも適度な脂身で甘みがある。タレのうまさもあり、ご飯がどんどん進む。キャベツとニンジンのサラダもついてくる。お次は「手作りサクサクフライドポテト」である。フライドポテト以外に揚げ物がないため、しつこい油っぽさがなくまさに「サクサク」だった。
【衝撃】たまプラーザの吉野家は「ビーフステーキセット」が食べられる

ちなみに「牛丼ディッシュ」に入れる紅ショウガは店内に置かれていなかった。
サイズの呼び方も通常の吉野家と異なる。「並盛」ではなく「レギュラー」、「大盛」は「ビッグ」だ。少な目の「ライト」も用意されていた。さすが、たまプラーザの吉野家である。
(松岡佑季)