この夏、50歳を迎える鈴木保奈美が主演を務め、8月13日からフジテレビ系列でスタートする『ノンママ白書』。保奈美さんはバツイチ子無しの独身女性管理職を熱演しています。

今回はそんな鈴木保奈美さんにドラマについて、あれこれお聞きしました!

「3人の会話劇」に注目!


保奈美さん自身、「おそらく今までなかったのではないかという、アラフィフをリアルに描くドラマ。今までになかったものをお見せできるのではないかと思う」と語るこのドラマ。
鈴木保奈美が語った50歳で迎える主演ドラマ「ノンママ白書」
写真:中村泰介

見どころを尋ねると、保奈美さん演じる土井玲子と、菊池桃子演じる大野愛美と渡辺真起子演じる葉山佳代子の3人による会話劇を挙げます。この会話劇を行うために、なんとクランクインの1か月ほど前から稽古をつけたほど。
「ドラマの中でもこの3人の会話が長く続くので、普通のドラマというより舞台劇みたいな感じです。さすがに事前にトレーニングしないとどうにもならないと。大変といえば大変でしたが、仕事はなんでも大変ですからね」
普段、保奈美さんは役と自分を切り離すらしいですが、今回ばかりは覚えなくてはいけないことが多いため、休日でも常に役のことが頭から離れないとのことです。

ファッションも見どころ!


また、劇中で登場する人物のファッションも見どころのひとつ。保奈美さんは劇中のファッションについて、こう語ります。
「今のトレンドも抑えていて、自分も周囲の人も楽しませる、見ていて真似したいな思って頂けるようなファッションにしたいと思っています。服以外にも装飾やバッグなどもこだわっているんですよ」

ちなみに普段の保奈美さんのファッションに対する考え方は、どのようなものなのでしょう。
「もう少し気楽な感じですね。大切にしているところは清潔感とか、後は洗濯しやすいとか(笑)。ファッションとは、その人がどうありたいか、どう見られたいかを表現するものと思っています。
そういう意味で着飾るのではなく、自分は『こういうものが好きです』と表現するファッションが私は好きですね」

鈴木保奈美が語る50歳で迎える主演


ところで今夏、50歳を迎える中での主演について、保奈美さんはどう感じているのでしょうか。
「ブランクもありますし、年齢も年齢なので、このような大役をいただけるのは本当にありがたいです。そういう期待を裏切らないように頑張りたいです。
10代~30代の頃は50歳で連ドラをやっているとは想像していませんでしたから。そういった意味では不思議だし、ありがたいことですね。面白い人生だなと思います」
鈴木保奈美が語った50歳で迎える主演ドラマ「ノンママ白書」
『ノンママ白書』公式HPより

また、昔と今とでの演技に対する捉え方の変化をこう語ります。
「昔は台本に書いてあることを言うだけとも思っていましたが、今は見てくださる方のことを考えています。このセリフはどう受け止められるのだろうか、どういう風に感じ取って頂けるのか、と。ただ、昔も今も演技というものは難しいですね。キャリアを重ねてもそこは変わりません」

最後に、保奈美さんが『ノンママ白書』で視聴者に注目してほしいところを語って頂きました。
「アラフィフの3人が、シワも弛みも涙もさらけ出してジタバタするところですね。格好つけても仕方ないので、全部見てくださいという感じです(笑)」

ドラマ『ノンママ白書』は8月13日スタート! 毎週土曜日23時40分より東海テレビ・フジテレビ系列で放送予定です!
■『ノンママ白書』番組公式サイト
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