東京メトロの公式キャラクター「駅乃みちか」の萌えイラストが、「公共交通機関のキャラクターとしてふさわしくない」と批判が殺到。この騒動で、世の女性は男性に対して呆れかえってしまったようだ。


男性の理想を詰め込んだ“不快過ぎる”キャラクター


「駅乃みちか」はもともと東京メトロのポスターなどに登場していたキャラクター。サービスマネージャーで年齢は23歳という設定だ。昨今流行りのキャラクターデザインとは一線を画した、昔ながらの古風な佇まいでファンも多かった。
それが今回、タカラトミーの子会社・トミーテックとのコラボレーションで「萌えイラスト」化。10月13日に「鉄道むすめ」の公式サイトで発表された。困り眉や赤らんだほっぺが妙に性的な雰囲気を感じさせるデザインになり、スカートも透けているように見える。これに嫌悪感を示す女性がTwitterで大ブーイング。

男性に媚び媚びのデザイン


他にも男性ウケを意識し女性から気持ち悪がられている点が多々ある。それは、「半開きの口」「頬に手を当てた所謂“虫歯ポーズ”」「過度な内股」「全身のポーズがクネクネしている」「ブレザーを着ているのに胸のラインがくっきりでている」というものだ。

この全身を使って男性に媚び媚びのデザインには「男の欲望丸出しで気持ち悪い」「オタクは感覚が麻痺しちゃってるね。こんなのが公共のキャラになるなんてキモすぎる」「なんでこんなエロゲーみたいな絵ばっかり使われるの。マジ不快」「胸強調にパンツ透け…、おえっマジこういうの見ると男ってホントキモイなって思う」「これを見た外国人は日本を女性差別の国だと感じるだろうな」と、女性からはお怒りや呆れの声が噴出している。

現在は「スカートが透けている」という点が修正されているが、女性からの嫌悪感はそれだけでは消えないようだ。
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