まるで生前葬!? 『SMAP×SMAP』最終回に悲鳴
これまでの放送の総集編となった『SMAP×SMAP』最終回。番組終盤では2014年の『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)で生放送されたライブの模様が放送されたのち、これまでのSMAPを振り返るVTRが流れた。その後、ついに5人でのラストライブとなる「世界に一つだけの花」のステージが開幕。5色の花で彩られた『SMAP×SMAP』のロゴをバックに黒いスーツで身を固めた5人が歌いだし、2回目のサビに差し掛かると、バックの白い壁が上がり、ステージは大量の花で囲まれる。
この光景に「蝶ネクタイもスーツも黒いし、なんか葬式みたい」「こういう花で彩られた豪華な祭壇って芸能人の葬式でよく見るよね…」「これ完全にSMAPの生前葬だよな」と悲しむファンが続出。
歌い終えても5人は一切喋ることなく頭を下げ、スタッフの拍手に包まれながらラストを迎えた。中居正広が一人涙を拭くようなそぶりを見せるも、「結局どういう感情なのかみんなよくわからないよ…」「生じゃなくてもいいからせめて喋ってほしかった」「死人に口なしって事かよ」とファンは不満げだ。
以前にも「公開処刑」と囁かれていた『SMAP×SMAP』
1月18日に放送された『SMAP×SMAP』では、メンバー全員が生放送で謝罪を行い、ネットでは「公開処刑じゃねえか」との声も上がっていただけに「処刑されて葬儀されて…SMAPの終わり方がキツすぎる…」と悲痛な叫びも。
しかし、同放送にはファンが喜ぶ演出ももちろん存在した。ソフトバンクは、以前CMキャラクターを務めたSMAPに感謝の気持ちを伝えるダイジェストCMを放送し、「ソフトバンク粋なことするなあ…CMで泣くとは…」「“さよならじゃないよな”っていうセリフ、号泣!」と大好評。
「喪服っぽい」と話題の黒いスーツにも、「スーツの黒いバラの模様は花言葉の“決して滅びることのない愛”を表している」という声が。
放送終了後には、恒例となっている東日本大震災と熊本地震への義援金呼びかけも行われ、「最終回でも変わらない姿勢でやってくれて本当にありがとう!」「これでこそ国民的アイドルだよ! SMAPの代わりなんていない!」と感謝の声が殺到している。