紅白歌合戦の裏で熱いバトルが繰り広げられた。
AbemaTV・フリースタイルダンジョンの大晦日スペシャル企画「口迫歌合戦」。
審査員は５人で持ち点は１点づつ。
ただしクリティカルヒットの場合ボーナス獲得。
１ラウンド…15ポイント
２ラウンド…10ポイント＋１ラウンドのポイント
３ラウンド…5ポイント＋１ラウンド＋２ラウンドのポイント
この点数システムがドラマを生む。
1 崇勲 VS HIDADDY
HIDADDY「相手が俺 運の尽き お前のラップはうんこ付き」(沸く客席)
崇勲「聞いた事ある韻ばっか どうしようもねえな」「これだったら沸くんじゃねぇの 童貞と包茎 こんぐらい簡単な韻でOK」(さらに沸く客席)
第１ラウンドで崇勲のクリティカル！いきなりの15点差。
エンジンがかかってからの第２ラウンド第３ラウンドも見たかったー。
２ サイプレス上野 VS 押忍マン
「先輩だろ背中見せてくれよ」という押忍マンに対しくるりと背中を見せ「背中見せれば良いんですね これでいいですか」と返すサ上。
パフォーマンスの強さでサ上が勝利！
３ Lick─G VS KOPERU
うっ…わー！！テクニカルな試合、特に第２ラウンドが圧巻。
まるでフロウのデパートやぁ（大興奮）！
KOPERU「やーりたい事も出来ない奴がそれでどー↑すんねん俺はしっかりとハ↑メ↑て↑くこのビート」
Lick─G「やりたい事出来てないところがまじでKENさんのとこ入ってお前よりアルバム売れるに決まっ・てる」
いとうせいこう「ビートアプローチがいくつあるんだっていう。いろんなの見せてきて。すごかったっすね」
司会のZeebraとUZIも「すごかったなぁ」「すごいテクニックでした」と感心。
４ T─PABLOW VS CHICO CARLITO
僅差の戦いながら2本目でクリティカル。闘志をむき出しにしたT─PABLOWの勝利。
UZI「意地のぶつかり合いだったね」
５ 輪入道 VS CIMA
見た目が怖い対決、観覧ゲストのIMALU曰く「不良のケンカ感」。
また出た、1本目クリティカル！ようやく西軍が点数獲得。
６ MC☆ニガリa.k.a.赤い稲妻 VS じょう
高校生ラップ選手権出身者同士のバトル。
ニガリの裸足を「やる気まんまん」と見るZeebra。
内容でじょう優勢かと思いきや２本目でニガリのスイッチが入りダダダダッと猛攻撃。2本目でクリティカル。
第６試合までの総合得点は（東）56─（西）29。
27点差だ。東軍優勢か。
7 KEN THE 390 VS ERONE
いつもは審査員席に座っている二人のバトル！
バトル後に勝者のERONEが「２本目負けたかなクリティカルされたかな」とコメントした僅差勝負だった。(ジャッジをする瞬間Lillyさんが「うう～ん！」って感じで悩んでた！）
8 SIMON JAP VS GADORO
SIMON JAP「男は自分で稼ぐんだよ！まずその人間性を見直してからラップしろ」
GADORO「人間性はもともとねぇからああいう「クズ」っていうくそだせえ音源を作った」
クズだと開き直った人間の泥臭さがなんとも良かった。GADORO２本目でクリティカル！
9 漢 a.k.a. GAMI VS 呂布カルマ
第1ラウンドでのクリティカルー！！
でもそんなに大差あったか？というのが正直な感想。審査員のいとうせいこうも「割れたかった」「もっと見たかった！」と残念そう。
漢「そう思ってくれるんなら押してくれれば良いのにな…」
そしてここに来て今までの総ポイントが 62─63！なんと1点差で残り1戦を迎えることになった。
10 DOTAMA VS R─指定
DOTAMA VS R─指定の組み合わせ！視聴者の圧倒的リクエストで決定した対戦。
会場の熱気も最高潮だ。
第１ラウンド。
R─指定「DOTAMAまた負けに来たんか？５年やっても結果は一緒」
DOTAMA「みんな見飽きてるこの試合なんで投票で選ばれたか分かるかい？俺が君に勝つのを皆見たいからだよ！」
第２ラウンド。
R‐指定「お前は人気はあるのにダンジョンでいつも負けて負けてケツ拭くの全部俺じゃ 分かってんのか？ 人気と勝率が反比例こいつのdisには何も感じねぇ」
DOTAMA「違うな モンスタールームで一番手俺出たくないっすねぇとかいつも言ってるじゃん だから俺が般若さんに言って一番手代わりに行ってやってる 楽屋裏の話してごめん でもそれが真実」「てめぇの尻拭いをいつも俺がやってるんだろハゲ」
第３ラウンド。
DOTAMA「お前 今 山田孝之の劣化版みたいになってんじゃねぇかよ Get the fuck up 出しゃばんなバカ」
R‐指定「山田孝之やったら「勇者ヨシヒコ」このクエスト ダンジョン 完走して俺が貰ってやるぜ」
いとうせいこう「なんだこの二人がやり合ってる言葉の奥行き」「R─指定の参照のしかたが少しうっすら記憶の中に、光って、残ってしまった」「今年フリースタイルダンジョンがこれだけ盛り上がって。その最終試合がこうなるっていうのは神がすごいこと仕掛けてると思いました」
結果、総合得点は（東）６７─（西）７３、みごと西軍の勝利。
いやぁ、2016年最後の最後に凄いバトルだった！
（イラストと文／小西りえこ）
AbemaTV・フリースタイルダンジョンの大晦日スペシャル企画「口迫歌合戦」。
点数システム
審査員は５人で持ち点は１点づつ。
ただしクリティカルヒットの場合ボーナス獲得。
１ラウンド…15ポイント
２ラウンド…10ポイント＋１ラウンドのポイント
３ラウンド…5ポイント＋１ラウンド＋２ラウンドのポイント
この点数システムがドラマを生む。
前半戦
1 崇勲 VS HIDADDY
HIDADDY「相手が俺 運の尽き お前のラップはうんこ付き」(沸く客席)
崇勲「聞いた事ある韻ばっか どうしようもねえな」「これだったら沸くんじゃねぇの 童貞と包茎 こんぐらい簡単な韻でOK」(さらに沸く客席)
第１ラウンドで崇勲のクリティカル！いきなりの15点差。
エンジンがかかってからの第２ラウンド第３ラウンドも見たかったー。
２ サイプレス上野 VS 押忍マン
「先輩だろ背中見せてくれよ」という押忍マンに対しくるりと背中を見せ「背中見せれば良いんですね これでいいですか」と返すサ上。
パフォーマンスの強さでサ上が勝利！
サイプレス上野 VS 押忍マン ずんぐりむっくりーず対決
イラスト／小西りえこ
イラスト／小西りえこ
３ Lick─G VS KOPERU
うっ…わー！！テクニカルな試合、特に第２ラウンドが圧巻。
まるでフロウのデパートやぁ（大興奮）！
KOPERU「やーりたい事も出来ない奴がそれでどー↑すんねん俺はしっかりとハ↑メ↑て↑くこのビート」
Lick─G「やりたい事出来てないところがまじでKENさんのとこ入ってお前よりアルバム売れるに決まっ・てる」
いとうせいこう「ビートアプローチがいくつあるんだっていう。いろんなの見せてきて。すごかったっすね」
司会のZeebraとUZIも「すごかったなぁ」「すごいテクニックでした」と感心。
４ T─PABLOW VS CHICO CARLITO
僅差の戦いながら2本目でクリティカル。闘志をむき出しにしたT─PABLOWの勝利。
UZI「意地のぶつかり合いだったね」
５ 輪入道 VS CIMA
見た目が怖い対決、観覧ゲストのIMALU曰く「不良のケンカ感」。
また出た、1本目クリティカル！ようやく西軍が点数獲得。
６ MC☆ニガリa.k.a.赤い稲妻 VS じょう
高校生ラップ選手権出身者同士のバトル。
ニガリの裸足を「やる気まんまん」と見るZeebra。
内容でじょう優勢かと思いきや２本目でニガリのスイッチが入りダダダダッと猛攻撃。2本目でクリティカル。
後半戦
第６試合までの総合得点は（東）56─（西）29。
27点差だ。東軍優勢か。
7 KEN THE 390 VS ERONE
いつもは審査員席に座っている二人のバトル！
バトル後に勝者のERONEが「２本目負けたかなクリティカルされたかな」とコメントした僅差勝負だった。(ジャッジをする瞬間Lillyさんが「うう～ん！」って感じで悩んでた！）
8 SIMON JAP VS GADORO
SIMON JAP「男は自分で稼ぐんだよ！まずその人間性を見直してからラップしろ」
GADORO「人間性はもともとねぇからああいう「クズ」っていうくそだせえ音源を作った」
クズだと開き直った人間の泥臭さがなんとも良かった。GADORO２本目でクリティカル！
SIMON JAP VS GADORO 番組ではカットされていたが観覧で見たお気に入りシーン
イラスト／小西りえこ
イラスト／小西りえこ
9 漢 a.k.a. GAMI VS 呂布カルマ
第1ラウンドでのクリティカルー！！
でもそんなに大差あったか？というのが正直な感想。審査員のいとうせいこうも「割れたかった」「もっと見たかった！」と残念そう。
漢「そう思ってくれるんなら押してくれれば良いのにな…」
そしてここに来て今までの総ポイントが 62─63！なんと1点差で残り1戦を迎えることになった。
10 DOTAMA VS R─指定
DOTAMA VS R-指定 因縁の対決
イラスト／小西りえこ
イラスト／小西りえこ
DOTAMA VS R─指定の組み合わせ！視聴者の圧倒的リクエストで決定した対戦。
会場の熱気も最高潮だ。
第１ラウンド。
R─指定「DOTAMAまた負けに来たんか？５年やっても結果は一緒」
DOTAMA「みんな見飽きてるこの試合なんで投票で選ばれたか分かるかい？俺が君に勝つのを皆見たいからだよ！」
第２ラウンド。
R‐指定「お前は人気はあるのにダンジョンでいつも負けて負けてケツ拭くの全部俺じゃ 分かってんのか？ 人気と勝率が反比例こいつのdisには何も感じねぇ」
DOTAMA「違うな モンスタールームで一番手俺出たくないっすねぇとかいつも言ってるじゃん だから俺が般若さんに言って一番手代わりに行ってやってる 楽屋裏の話してごめん でもそれが真実」「てめぇの尻拭いをいつも俺がやってるんだろハゲ」
第３ラウンド。
DOTAMA「お前 今 山田孝之の劣化版みたいになってんじゃねぇかよ Get the fuck up 出しゃばんなバカ」
R‐指定「山田孝之やったら「勇者ヨシヒコ」このクエスト ダンジョン 完走して俺が貰ってやるぜ」
いとうせいこう「なんだこの二人がやり合ってる言葉の奥行き」「R─指定の参照のしかたが少しうっすら記憶の中に、光って、残ってしまった」「今年フリースタイルダンジョンがこれだけ盛り上がって。その最終試合がこうなるっていうのは神がすごいこと仕掛けてると思いました」
結果、総合得点は（東）６７─（西）７３、みごと西軍の勝利。
いやぁ、2016年最後の最後に凄いバトルだった！
（イラストと文／小西りえこ）
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