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「食べ物を粗末にするな」と苦情殺到! 年越し特番にもなった『山崎邦正vsモリマン』を振り返る

大人気だった「アツアツあんかけ対決」、「ゴボウしばき合い対決」


人気を集めたのは、なんといっても、食べ物を使用した対決の数々。チーズフォンデュ対決、ハチミツ入りバケツ頭突っ込み対決、Tシャツ小籠包対決、小玉スイカ対決、納豆かけ合い対決などなど……。字面だけで、笑いを予感させる対決がズラリ。

中でもこの企画の象徴とでもいうべき名物対決となっていたのが、アツアツあんかけ対決と、ゴボウしばき合い対決。前者は中華鍋とおたまを片手に。後者は大量のゴボウが入った背負いかごを背負って。
そんな異形のままリング上で戦う2人の絵面と、山崎があんかけをかけられて熱がったり、ゴボウで脳天を割られて痛がったりするリアクションは、神がかり的な面白さをたたえていました。

ちょっとしたイタズラも社会問題になる時代…


しかし、その面白さとは紛れもなく反道徳的な面白さ。食べ物を粗末にしてはいけない。そんな子供でも守れるルールを、大人が堂々と突拍子もなく違反しているからこそ、破壊的な笑いがそこにはあったのではないでしょうか。

「最近はテレビを観ている人が“ボケ”を許さないですよ。子供の頃だったら、誰でも1度や2度やるようなイタズラも重大な社会問題になることだってあるし」

「ガキの使い」の構成作家・高須光聖はかつて、こんなふうにボヤいていました。彼が言うところによると、『山崎邦正vsモリマン』の食べ物系対決、特にゴボウしばき合い対決みたいなことは、視聴者からの苦情が酷くてもうできないのだとか。

テレビが“イタズラ”に対して寛容だったのは、今は昔のこと。子どもが真似するから、教育上よくないから……。そんな良識派とされる人たちの様々な批判を考慮しつつ、視聴率がとれるもの、面白いものを作らねばならない時代なのです。テレビマンたちの苦悩は、これからいつまでも続くのでしょう。
(こじへい)

※イメージ画像はamazonよりダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 2 松本一人ぼっちの廃旅館1泊2日の旅 ! [DVD]

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「「食べ物を粗末にするな」と苦情殺到! 年越し特番にもなった『山崎邦正vsモリマン』を振り返る」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    芸NO人がネタが無くなった時に使う小道具の一つだ。笑いを取れるネタや芸があったら、こんな事はしない。

    5
  • 匿名さん 通報

    物価上がるわ給料上がんないわこんな世の中じゃ、何したって笑えるかい。だから芸人もワイドショーへ転職してるんだろが。

    1
  • 名無し 通報

    昔はドリフというコントがありました。もちろん食べ物を粗末にするネタもあったが必ずといっていいほど新聞の投書欄に教育ママゴンからのクレームが来ます。

    0
  • 匿名さん 通報

    熱々あんかけ対決がクッソおもしろすぎて笑いすぎでしにかけたことあるわ

    0
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