TOHOシネマズ 六本木ヒルズ前のエントランスエリアにはレッドカーペットが敷かれ、その名も“スカウト通り”に姿を変えた。
「俺がスカウトした女は必ず幸せにします」と主演・白鳥龍彦役の綾野剛、難攻不落のタキ王国・横浜を牛耳る最恐の敵・滝マサキ役の浅野忠信、表向きは冷静、裏では策士、葉山役・金子ノブアキ、喧嘩上等、渋谷の番長、森長千里役の上地雄輔、みんな大好き、頼れる強面、関玄助役の深水元基、一体どこで何をしてるのか?消えた龍彦の親友・洋介役の久保田悠来、一撃必殺、横浜最恐のナンバー2・ハネマン役の中野裕太、新宿バースト若手のホープ・ソガ役の桐山漣、新宿バーストの若きムードメーカー・井出役の佐藤祐基、前作から引き続き毒山役の一ノ瀬ワタル、そして映画『クローズシリーズ』、前作『新宿スワン』など大ヒット作を手がけてきた山本又一朗プロデューサー、園子温監督が次々と登場、劇中さながらにキャストが来場者へ名刺を手渡ししながら、握手やサインに応えるなどファンサービスをし、レッドカーペットは寒さを吹き飛ばすほどの熱気で包まれた。
最後に綾野剛が集まったファンへ「お寒い中、たくさんの方にお集まりいただき、感謝申し上げます。改めまして、あけましておめでとうございます。今年は酉年ということで、“白鳥”龍彦から始められるのは大変縁起がよくてありがたいです」と、今年の干支にひっかけてのコメントを残し、ファンから大きな拍手を送られた。
また、ファンサービス中に配られた名刺の中には★印が入っているものがいくつかあり、「せっかく2017年になったばかりなので、ご恩返しということで、★印が入っていた方、このあとの完成披露プレミアにご招待します!」との綾野の鶴のひと声に、幸運をゲットしたファンからは悲鳴に近い喜びの声が聞かれた。
場所をTOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7に移し、舞台挨拶へ。先ほどのレッドカーペットイベントの面々に加え、笑顔の裏は謎だらけ、頼れる先輩・真虎役の伊勢谷友介も登場。成人式前の日ということで、登壇者それぞれの20歳の頃の写真を大公開&当時のエピソードを披露し、綾野から新成人へ向けた熱いメッセージと共に、成人式イヴを大いに盛り上げた。
ラストには綾野さんの「『新宿スワンII』行くぞー」の掛け声で、金リボンのキャノン砲が発射! 新年一発目にふさわしく豪華なイベントとなった。
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MC:それでは、一言ずつご挨拶をいただきましょう。
山本プロデューサー:この日が来るとは思えないぐらいの大変な日々でした。赤ちゃんのおむつを替えようとしたら宅配便が来るような、いろんなことが一斉に起こるので、映画を作るのは大変です。
綾野:あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。ようやくここまでたどり着けました。ここに豪華共演者、監督、山本プロデューサーと立てていることがうれしいです。幸せいっぱいです。皆さまの力添えよろしくお願いいたします!
浅野:本日はお越しいただき、ありがとうございます。(綾野演じる)龍彦をボコボコにしちゃう役なので、観終わったあと嫌われないといいなと思います(笑)。
伊勢谷:あけましておめでとうございます。この場に立たせていただき、うれしいです。皆さん、このあとぜひ楽しんでください。
金子:待望の新章、観ていただけることうれしく思います。今日は前作のレッドカーペットのときと同じスーツ、サングラスで験を担いできました!
上地:今日以上に寒い中、キャストみんなで力を合わせて作った作品です。ぜひ楽しんでください!
深水:(キャラクターの説明で、「みんな大好きな関」と言われ)みんな大好き??(笑)『II』でも、「みんな大好き」となるように、見届けてください!
久保田:前作に引き続き、出させてもらえてうれしいです。最後まで、僕がどこにいるかぜひ探してみてください!(笑)
中野:寒い中お越しくださり、ありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。
桐山:『II』からの参加です。演じているソガくんは、パイプをくわえている禁煙キャラです。よろしくお願いいたします。
佐藤:明るく元気にのびのびとボコボコにやられるキャラです(笑)。よろしくお願いいたします。
一ノ瀬:こんにちは!(結婚式で乾杯の音頭をとるおじさんみたい、と共演者に言われ)このスーツ、この日のために仕立ててもらいました!
園監督:山本プロデューサーとは、昔からよく楽しいおっさんの会みたいな感じでお食事・お酒をご一緒させていただいていて、こうして『新宿スワン』で2作一緒に仕事ができることがとてもうれしいです。新章は前作と違ったカラーで青春ものというより、大人の色気を全面に出した作品です。
MC:錚々たるメンバーが勢ぞろいしました。 今月21日の公開を目前に、スタッフ、キャストの皆様方に お話を伺いたいと思います。まずは、綾野さん、前作から約1年半。 やっと『II』の公開をこうして皆さんにご報告できます。 いかがですか?
綾野:本当に奇跡です。前作を愛してくださった皆さんのおかげで、新章をお届けできます。感謝申し上げます。
MC:前作からのメンバー、今作からのメンバーといらっしゃいますが、 まずは前作からの主要メンバーである伊勢谷さん、今作の見所を教えてください!
伊勢谷:男たちがみんな何かを画策して、いざこざが起きるんですよね。それで目を血走らせながら、どつき合うんですが、今回どつき合いに参加できずに寂しかったです(笑)。今回、アクション監督の谷垣さんが入って、また前作と違ったアクションが凄いです。
MC:今回からの参加の浅野さん、オファーがきたときいかがでしたか?
浅野:無理だ!と思いました。ただ、そのあと、原作マンガを読んだら、滝マサキのビジュアルが自分にソックリで、しかも俺、横浜出身なんで、滝は横浜を牛耳っているということで、俺、やんなきゃいけない気がするな、と(笑)。
MC:お話にも出てきましたアクションですが、皆さん大丈夫でしたか?
綾野:大丈夫でした(笑)。ただ、浅野さんとのラストのアクションシーン、3日間続けて撮影したのですが、
(浅野さん)倒れてくれないんですよね!(笑)
浅野:浅野的には倒れてたつもりだったけど、滝的には倒れられなかったんだよ(笑)。
綾野:アクションは個々に練習して、ある程度できたら、お互いに合わせるというやり方だったんですが、他の方の練習動画を谷垣さんに見せてもらって、「みんなカッコいいな」と思いながら、一方的にプレッシャーがかかりましたね(笑)。
MC:さて2017年、年があけまして、また明日は成人の日」ということで、成人の日イヴでもある本日の舞台挨拶のために、 登壇者の皆さんに20歳の頃のお写真をご用意いただきました! つい先日が成人式だったよーという人もいらっしゃれば……りとずいぶん以前のお話という方もいらっしゃいますが……。それでは、皆さん、スクリーンにご注目ください!
<登壇者全員の20歳のころの写真を一斉にスクリーン投影>
綾野:20歳のころは役者になる前で、写真嫌いで変な写真ばかりなんですよね。このころは本当に何者でもなかったです(笑)。
浅野:(20歳のころの自分に声をかけるとしたら、と聞かれ)この先、いろんな意味で大変だぞ、ガンバレ!ですね(笑)。
伊勢谷:このころ、芸大にいて、僕はNYで展覧会をやっていたときの写真です。髪が後ろだけ長くて、ジャンボ尾崎さんみたいでした(笑)。
上地:成人式の写真と言われて、白スーツ、金のネクタイで、自分だけテイストが違くて恥ずかしい……ですね(笑)。
MC:それでは最後に綾野さんからメッセージをお願いします。
綾野:改めて本日はありがとうございます。
≪作品情報≫
2017年1月21日全国ロードショー
『新宿スワンII』
プロデューサー:山本又一朗
脚本:水島力也
監督:園子温
原作:和久井健『新宿スワン』(講談社「ヤンマガKCスペシャル」所載)
キャスト:綾野剛、浅野忠信、伊勢谷友介、深水元基、金子ノブアキ、村上淳、久保田悠来、上地雄輔、広瀬アリス、高橋メアリージュン、桐山漣、中野裕太/中野英雄、笹野高史、要潤、神尾佑、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎/椎名桔平
主題歌:「Dead End in Tokyo」 MAN WITH A MISSION
挿入歌:「エミュー」UVERworld/「Smash Out!!」MY FIRST STORY
<ストーリー>
スカウト会社・新宿バーストのエース格となった白鳥龍彦は、勢力拡大を目論む社長・山城の命により、幹部の関玄介と共に横浜へと送り込まれる。しかしそこは、タキと呼ばれる男が支配する難攻不落の王国だった。早々に手荒い洗礼を受ける龍彦たち。警察やヤクザとも裏取引をするタキの謀略によって窮地に陥った新宿バーストは、龍彦を破門することで事態を回避しようとするが……。
(C)2017「新宿スワンII」製作委員会