
たこ焼きパーティーなどを自宅で開く場合、焼き方に困った経験はないだろうか。お店で売っているようなキレイな形にうまく仕上がらない。実はプロはたこ焼きを90度回転させながら調理するという。なぜなのか、たこ焼きを扱っている店に聞いてみた。
たこ焼きはなぜ回転させるのか
まずは、たこ焼きを焼くときに回転させる意味の確認から。
たこ焼き・ラヂオ焼き専門の移動販売車「とんぼ家」の堀井威志さんによれば、たこ焼きは焼く工程で「回転させることで、たこ焼きを丸くし、焼きムラを無くすことができる」のだという。具体的な回転方法を教えてもらった。
●たこ焼きを回転させる方法
1.時計をイメージし、3時→6時にキリ(たこ焼きを回転させる針みたいなもの)で、なぞるようにたこ焼きをひっくり返す。
2.ひっくり返したときに、丸くなっていない耳(出っ張り)を下に回して整える。
3.キリでたこ焼きを回転させることで焼きムラがなくなり、丸くなっていく。2~3を繰り返す。
90度回転するとおいしくなる?

たこ焼きを回転させるとき、慣れない人は適当に回転させるか、180度ひっくり返すのが当たり前のように思っている。しかし、プロは90度に半回転させる方法を取る場合がある。どんな効果があるのか、東京・恵比寿でたこ焼きBar「Ku;ruri」を展開する中川愛海さんに聞いてみた。
「半回転することで空洞を作り、水分を保ち、蒸した状態になるので、ジュワッとなり、“外カリ・中とろっ”のたこ焼きになります。半回転して、少しとろっとなったら、また半回転させて焼いていきます」
大阪人の大半はほぼ独学で焼き方をマスターしている。人の焼いたたこ焼きが一番うまかったりする。素人が焼いたたこ焼きには寛容である。金払うとシビアである。
いつから90度が半回転になったのか
↑だよね.90度って書いたり半回転って書いたり「プロの技」というのが全くわからん.文で表すのが難しいなら,旨そうなたこ焼きのイメージ写真なんか2枚も載せないで肝心な回転図解でも載せりゃ良いのに.