スペシャルサポーターを務めるのは、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基、渡部建の4人。
しかし東野は、『行列のできる法律相談所』内でも過去に取り上げられるように、「人の心がない」と言われる行動をたびたび見せる。
知念里奈と中山秀征の感動の対面をニヤニヤ顔で見たり、番組中に突然感情をoffにしたりと、「人の心がない」エピソードには事欠かない。
そんな東野は果たして、感動企画盛り沢山の「24時間テレビ」のサポーターをこなすことができるのだろうか。
というもの、過去に東野は「24時間テレビ」でやらかした"前科"がある。
東野幸治、「24時間テレビ」での暴挙
2015年2月18日放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)にゲスト出演した際、若手時代に出演した「24時間テレビ」での衝撃エピソードを語っている。
「24時間テレビ」のグランドフィナーレで、毎年の恒例となっている日本テレビ系列局によるリレー中継。ある年に今田耕司らとともに、大阪の放送局での中継を担当した東野であったが、それまでの放送中に目立つことができなかった。
そんな焦りからか、東野は「24時間テレビ」にあるまじき行動をとってしまう。
たまたま、お湯が張ってあるドラム缶があったため、近くにいた女芸人を抱えて、頭から「ジャポーン、ジャポーン、ジャポーン」と落したというのだ。
これには、番組パーソナリティの山里も「確認ですけど、『24』の方ですよね?(笑)『27』(「FNS27時間テレビ」)じゃないんですよね?」と衝撃を受けた様子だった。
感動のマラソン中継で見せた衝撃的行動
さらに東野は、1995年に放送された『FNS27時間テレビ』において、料理コーナーのMCをしていた際も、「人の心がない」行動をとってしまっている。
コーナーの最中、ゴールドコーストフルマラソンに挑戦中だったトミーズ雅がゴールする模様が中継されたときのこと。
しかし、スタジオに映像が切り替わるとあろうことか、炊飯ジャーのご飯を無表情のまま、もくもくと食べる東野の姿が。
東野とともにMCをしていた笑福亭鶴瓶が、「東野! どういうことや、お前は! 感動のシーンに何しとんじゃ!」と頭をはたいて怒ると、東野は「(マラソンなんて)どうでもええんじゃあー!」と叫び、逆ギレしたのだった……。
フジテレビには、この東野の行動に対する抗議電話が2万本きたという。
果たして今年の「24時間テレビ」では、東野はどんな行動を見せるのだろうか。怖い反面、どんな"伝説"が生まれるのか、今から楽しみでもある。
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