90s

日本中が大バッシング! 美人スイマー・千葉すずの発言とは

アトランタでも結果を残せず……メディアから批判される


しかし、アトランタの地でも千葉すずは輝けず。200m自由形は10位、400m自由形は13位という不本意な結果に終わり、日本女子競泳チームも低調な成績で幕を閉じました。
この結果をうけて朝日新聞には、こんな記事が掲載されたといいます。

「千葉すずの不振に、若い選手までが引きずられてしまったようだ。選手たちは楽しんで泳げたといっていたが、悔しくはないのかな」

4年間、誰が見てなくとも必死にトレーニングを積み重ねてきた千葉からしたら、オリンピックのときだけ思い出したかのようにもてはやし、結果が残せなければ好き勝手に批判するこうしたメディア側の態度は、我慢ならなかったに違いありません。

放送禁止用語を発した千葉すず


そして1996年7月26日、競技終了後のインタビューにおいて、ため込んでいたフラストレーションは一気に爆発します。
『ニュースステーション』(テレビ朝日系)でのキャスター・久米宏と繰り広げた衛星中継でのやり取りにおいて、「そんなにメダル、メダルというなら、自分で泳げばいいじゃないですか!」と訴え、ついには、「日本人は、メダルキチ○イですよ!」と放送禁止用語まで発してしまったのです。

これにより、千葉すずバッシングはヒートアップ。こうした批判が耐え切れず、彼女は一時、現役を退いてしまいます。

その後、1999年に第一線へと返り咲き、2000年のシドニーオリンピック出場を目指した千葉すず。五輪の選考に漏れたことを不服とし、スポーツ仲裁裁判所を舞台に日本水泳連盟とやり合ったことも、当時大いに話題となりました。

結局、奮戦むなしく、シドニー五輪へ出場することなく引退してしまいましたが、彼女のキャリアを振り返ってみると、自分に正直な人だったということがよく分かります。
そんな、アスリートとしては重要であるはずの実直さが災いし、結果的に選手生命を短くしてしまったというのは、なんともやるせない話ではないでしょうか。
(こじへい)

※文中の画像はamazonより千葉すずスマイル・アゲイン (Sports Graphic Number plus―Athlete file)

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「日本中が大バッシング! 美人スイマー・千葉すずの発言とは」の みんなの反応 28
  • 匿名 通報

    良識のある人は千葉すずさんの味方だよ。

    104
  • さてさて 通報

    だな。どう考えても千葉すずの方が正しいわ。日本のマスコミは下劣で幼稚、消えて無くなれ。

    97
  • 匿名さん 通報

    マスコミは野茂氏が大リーグ行った時もたたいていたっけな。ところが大活躍した途端に絶賛。この変わり身の早さ。マスコミの人間は信用できない。まさに化け物。

    94
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