三代目 J Soul Brothersの今市隆二がベッキーと共に初MCを務める音楽番組『LOVE or NOT♪』の第6回が配信された。

ゲストには、先週と引き続きJAY'EDが登場。
JAY'EDの普段の曲作りについて、語り合う場面から始まる。「楽器などは正直あまりやらないので、トラックメイカーの方々と一緒にメロディを固めてから歌詞を書いたりします」と話すJAY'ED。

ベッキーからの「歌詞は日本語と英語、どちらの方が多いんですか?」という質問には、「メロディーを作るときは、英語のような宇宙語を入れてから、基本的には日本語で歌う」と回答。さらに「そもそもどちらの言語が話せるのか?」と聞かれると、「英語も話せるのですが、日本語の方が楽ですね。一応しゃべるのが楽なのは日本語」と語り、ベッキーから「同じハーフ感だ!」とハーフならではの言語トークで盛り上がりを見せる場面も。

「自身の曲の中で好きなLOVE SONGは?」と聞かれると、「最後の優しさ」と語り、「失恋ソングなんですけど、男性目線から言うと自分の大好きだった人と別れてしまうが、本当は別れたくないけど、その人には次の人がいて、もっともっと自分よりも輝かせてくれる人だから、自分の弱さも見せずに送り出す、男性のジレンマを描いた曲」と話した。

その話を聞いた今市がすかさず、「(JAY'EDの曲の中で)一番好きな曲ですね」「(JAY'EDの)パーソナリティを聞いて、聞き直すとJAY'EDさんそのものの曲だ、と気付いた」とコメント。また加えて、「がつがついかない、好きでたまらないけど、でも相手には大切な人がいて、告げられても『いや、俺が』とは言わずに、受け入れるのが最後の優しさという曲にJAY'EDさんらしさがあり、より一層好きになった」と語った。

さらに、ベッキーからJAY'EDへ「恋をすると楽曲に影響が出たりしますか?」と質問。すると、「ちょっとJAY'EDさんの恋事情聴きたいですね~」と微笑む今市。「久しくそんな気持ちになってない」と考えながらもJAY'EDから「うまくいっていないとき、ダークな曲が多いかもしれない」「歌いたい内容が一気に暗いものになる」「その時の心情でセットリストが変わるかもしれない」と普段はあまり言及しない、自身の恋愛感を話した。

すると、「同じ質問をさせていただきたいのですが…」とベッキーより今市へ「恋をしたことによって歌のパフォーマンスに影響が出ることがありますか?」と質問が。
今市が考えながら微笑み、「ありますね。すべてが変わりますね~」と恥ずかしがりながら答える今市。

さらに、「何歌うにもその人のことを考えます。何かと当てはめてしまいますね、音楽以外にも映画とかでも……そういうタイプですね」と自身の恋愛に対して向かう姿も。ベッキーも微笑みながら、「結構(恋愛に)入り込みますねー。なんかかわいい! そういう人の方がうれしい。仕事中考えないという人よりいい!!」と好評。そして今市からベッキーにも同様の質問が。それに対し、ベッキーより「考えますよね。生放送やっていてもCM中とかも考えちゃう、なにやってんのかな?とか」とベッキーも回答した。

また、自身の曲の中で好きな曲について聞かれると、「ソロ曲で言うと、『Here I Stand』が一番好きだ」とコメント。理由として「この曲が一番、今の自分自身を表している曲だと思っています。
いろんな仲間たちと出会って、もう一度立って音楽と向き合えている、そういう気持ちも自分自身の中でもあるので、今までの曲の中で一番、自分にしっくりくる曲だと思っている」と語り、作詞のATSUSHIについてもベッキーから「ATSUSHIさんが心の中身、(心情を)汲み取って書いた曲なんですね」と話し、今市から「(ATSUSHIと)一緒にディスカッションとかあったんですか?」という質問に、「トラックの方は、すでにさかいゆうさんに書いていただいて、デモを聞かせながら、自分の今の思いや歌詞にある言葉を全部伝えた上で、この曲がかかった瞬間に『わかった。もしよかったら自分に書かせてくれないか、この思いを書きたいんだ』とATSUSHIが語った」と作詞に至る秘話も話している。

今市から「本当にJAY'EDさんの心を全部わかっているんじゃないかとわかるぐらい、気持ちが乗っているなと感じた」、ベッキー「相手の気持ちを汲み取る力がすごいんでしょうね、ATSUSHIさんって」と話し、「一番ぐっときた場所は?」と聞かれると、JAY'EDは、「そのもの全部なんですけど……」と本気で悩み始め、ベッキーから「バーで『何、飲もうかな?』と悩むぐらい、悩んでる!」と突っ込みが入るほど悩んでいたが、「どことなく感じるATSUSHIからのエールが入っていて、ここからは自分で頑張らなければいけないよ、と背中を押してくれるようなメッセージが入っているところ」と語り、ベッキーから「キレイ過ぎない、『頑張れ』だけではない、現実を歌ってくれているような歌詞のように感じます」とともに共感していた。

さらにJAY'EDから「一番最初に歌詞を見たときに、ATSUSHIくんからメールが入り、『歌詞に違いがあったら、とデモ送ります』とデモを貰ったが、聞かないでほしいといわれた」と話すが、「歌うのはJAY'EDだからこう歌わなければいけないと思うのであれば、聞いてほしくないといわれた」と話し、今市から「聞いてないんですか?」と聞かれると、「聞きました」と全員ボケのように笑い、こける場面も。「『Here I Stand』は今後の人生の中でも歌っていく曲」と話した。

また、恒例のラブなものについても語られ、JAY'EDは「“プロレス”が好きだ」と語っている。「アメリカンプロレスや新日本プロレスを見ます」と話し、「見るだけではなく、友達が一人、新日本でプロレスをやっており、自身同様にニュージーランド出身で、高校時代にニュージーランドにいた時の同級生で、歌をやって出会いから10年立つ中でSNSから連絡があり、そこから仲よくなった」「彼と知り合ったのがきっかけで周りのレスラーとも仲良くなった」と普段の交友関係も語っている。「試合があるときに、都度日本に来日され、元々プロレスが好きだが情熱的なファンであることは隠している」とちょっとした秘話も話した。「バッドラック・ファレというプロレスラーで活躍している」と話している。

そんな中、「あそこには行きましたか?」と今市から微笑みながら質問が。JAY'EDから「こないだ言ってたやつ?」と笑い合いながら話し出し、「最近流行っているボクササイズなどをやる感覚でジムに行こうと思い、自宅近くのジムに入会したが、ジムに入ってからガチ(本格的、ボクサーをプロに育てるようなジム)なジムであったことに気付き、出れなくなってしまい、我慢してやっていた」と話し、今市より「まだ、在籍はしているんですか?」と聞かれると「メンバーには入っているんですけど、どうにかしたい」と笑いながら天然な悩みも語られた。

そんなゲストJAY'EDが今回のTODAY'S LOVE or NOT♪LIVEで歌唱。
ニューアルバム『Here I Stand』収録曲「Here I Stand」を披露している。トークで熱く語られたEXILE ATSUSHI作詞秘話などと共にプレミアムなライブと、恋愛などのプライベートトークが聞ける第6回は、dTVおよびFODにて配信中だ。

■dTV 『LOVE or NOT♪』オフィシャルサイト
■FOD 『LOVE or NOT♪』オフィシャルサイト
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